ビビリ克服は体の記憶の書き換えから💪
記憶には、言葉にできる記憶と
言葉にできないけど体が無意識に覚えている記憶があるのを
知っていますか?
例えば、
「今年の夏休みどこ行ったの?」
と言われると
「沖縄」
と思い出したりできます。
こう言った記憶は言葉にできる記憶。
夏休みに旅行に行ったなぁというような過去の思い出や
りんご、バナナ、などという単語のような知識の記憶は
この分類になります。
言葉にできない記憶は、
自転車の乗り方、泳ぎ方など
意識しなくても体が覚えている、
“身体知”などとも言われる記憶です。
よく、スポーツや楽器の演奏などで
「体で覚えさせる」
というのは、この記憶のことです。
ではなぜ『ビビリ』という現象が起きてしまうのか!!??
それは、過去に経験したいやーーーな体験を
(もしかしたらたった1回の体験で!!)
体が記憶してしまって、
現在はビビる必要がない状況なのに
「ビビりん」な反応を起こしてしまっているから。
ちなみに、私は幼稚園のとき、
ピアノの発表会で演奏のために舞台に上がったのですが、
明るい光と観客のみなさまにビビリまくって
走って舞台袖に帰るという暴挙に!!!
それが結構怖かったせいなのか
それ以降、ピアノの発表会の舞台が苦手に。。。
そんな私が当時知っていれば朗報!!!
だったのが、
体の記憶を書き換えるという手法があったこと。
その手法はなんのその簡単、
①過去、自分がうまくできていた場面を探し、
目をつぶってその場面を思い出す
(例えば、人前に立っても緊張しなかった時など)
②その時の体の状態をしっかり思いだして感じる
(安心感だったり、自信だったり、
落ち着きだったりなどのいい状態)
③その体の状態をしばらくキープして感じ続ける。
④体の良い状態はそのままに保ったまま、
克服したい場面を思いだしてみる。
⑤苦手だった場面でも
いい体の状態でいることができたら、
上の状態を何回か繰り返す。
これ、スポーツ選手も行なっている
イメトレも同じ手法です。
イメトレでも、
自分がうまくいっていた時の体の記憶や状態を呼び戻し、
その良い状態を保ったまま
オリンピックなど大舞台を想像し、
体に記憶を刷り込ませているのです。
ということで、
もし気になったら活用してみてくださいね🥰
