
今日は 自分の目を肥やすため 友達を誘って

ターナー展にいってきた
今日は 立春にもかかわらず 昨日よりぐっと冷え込んだ寒い日

六甲おろしがふく 寒い一日だった

そんな中 神戸市立博物館へ

ターナーは 1775年、ロンドンのコヴェント・ガーデンに理髪師の子として生まれる。母親は精神疾患をもち、息子の世話を十分にすることができなかった。ターナーは学校教育もほとんど受けず、特異な環境で少年時代を過ごしたようである。13歳の時、風景画家トーマス・マートンに弟子入りし絵画の基礎を学んだ。当時の「風景画家」の仕事は、特定の場所の風景を念入りに再現した「名所絵」のような作品を制作することであった。マートンの元で1年ほど修業したターナーはロイヤル・アカデミー附属美術学校に入学。1797年にはロイヤル・アカデミーに油彩画を初出品し1799年には24歳の若さでロイヤル・アカデミー準会員となり、1802年に27歳の時には同・正会員となっている。
参照: ウィキペディア
ターナーの絵をみて 霧の都 ロンドンで生まれたせいか
全体的に 霧がかかったような絵が おおく、 暗い感じだなとおもっていたんだけど、
お母さんが病気をもっていたから その影響もあったのかなと 納得
絵の特徴が キャンパスの半分が 空で人物が全体的に小さめで
はっきりと描かれていないなという印象
自然への畏怖の念を描きたかったとも 書いてあったが、
確かに 自然への脅威 や 畏怖 などを感じた

そして その当時 国家間での戦争があったり、
時には 裕福な階級のパトロンを得ることで
そのパトロンの好むような絵を描かなければならなかったり したこともあるみたいで、
画家として どんな気持ちで どんなふうに思っていたのだろうか
と思うような絵から思うようなものも あった。
きっと 本人にしか わからないであろう苦悩も 見て取れる
絵にも その人の無意識の訴えが あるんだろう

そう思うと その時代背景を知った上で
絵をみることが よりその作品を味わう目を養ってくれるんでしょうね


すべてが いいように なりますように
感謝
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