大きな木 (グループ作品) | アトリエ ここゑん (coco-en)

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大きな木(グループ作品)

二つの園の5才児さんのクラスです。

A園は 初めて大木な画面に
初めてお友だちと一緒に一つの絵を完成させました。

B園は、以前に全員でもっと大きな画面で、各自が思い思いに絵の具遊びをしながら海を描いた経験があります。

木が成長する様子を手遊びや体を動かしてイメージします。

どんどん木が成長して、、
色んな生き物が気の回りにやってきます。

そして、、
季節は秋!
紅葉、落葉、、、
落ち葉の下はどうなってる?何がいるんだろう?

A園ではやがて冬。雪がふってきました。

こどもたちはいろんな事を想像します。

この時間が私は楽しい!
当たり前で、常識的な事しか言わない子どもがほとんどなんですが、
中には「えっ!それおもしろい!」って感心させられる事を言う子どもがいます。
その子の発言をピックアップしていくと、他の子たちからも面白いことがでてくるのです。

グループで一枚の絵を完成さるには、話し合いと協力が必要。
でもそこは5才児。

A園では、初めての体験なので慎重に。どうする?って小さな声で相談。決まれば、後は各自が自分の描きたいように、お互い様で進めていました。みんな楽しかった!って!
みんなの絵をつなげよう~!と言う子もいました。個人→グループ→みんな!の気持ちを繋げたい!

とってもいい感じ!

次回は個人作品だと言うと、次も大きな絵を描きたい!といいました。
こどもたちの中に、そ
じわじわ楽しさがひろがってきたのでしょうね。

B園は一度大きな絵を経験しているので、リーダーシップをとる子と全くムシして好きなようにする子がいました。
リーダーシップをとる子は
好きにしてる子がゆるせないんです。なんとかやめさせることにエネルギーをつかって、結局楽しめません。自分の言うことを聞いてくれる子を見方につけて、そちらに働きかけます。その子も結局自分をだせなくて、笑顔もなくなります。

好きにやってる子は少々気にしてるようでもあるのですが、普段とちがって怒られないので、どんどん楽しくなってきます。

子どもも、
こうである!
こうであらねばならない!

と言うのが日常的にあるんですよね。

アートの時間は、そうでなくでもいいんだよ!
頭も心も柔軟に!自由にしていいんだよ!

それを体験してほしいなと、思います。