◼️学習方法◼️
慣れ親しんだ方法が良いか
固定観念を打破すべきか
それは
ひとそれぞれ
時によりけり


前回に続いて勉強方法のお話です。



育休明け一発目の資格試験チャレンジは

単科目と言える乙四(厳密には3つに分かれているが)

だったので、YouTube聴き流し学習で力を得て

アプリで問題を解いてから

教科書を反復読みしたので

暗記も理解もスムーズでした。



ところが

次の保育士は9科目(+実技2科目)

またも、詰んだ感でいっぱいでした。

しかし、そこでよく問題を読んでみると

・乳児育児に関連する項目が沢山ある事

・科目同士関連する科目がある事

に気付きました。


そこで

①親としての知識で行けるグループ

・子どもの食と栄養(小児栄養)

・子どもの保健(小児保健)


②昔の習い事やボランティアの知識を活かせるもの

・実習理論(音楽、美術の用語や保育者としての基本的な事)


③福祉系

・子ども家庭福祉(児童福祉→児童家庭福祉)

・社会福祉

・社会的擁護(擁護原理)


④心理・歴史系

・保育原理

・保育の心理学

・教育原理


とグループ分けをしました。


①は、親として役所から受けた説明や指導、母子手帳を元に「おさらい」という形で勉強しました。

予防接種の種類と年齢などはよく変わるので、丸暗記ではなく自分ごととして落とし込めたのが強みでした。

古い知識を持っていたり暗記が苦手だと躓きやすいかもしれません


②楽典に関しては、既習のアドバンテージ、子どもとの関わりは過去の経験、造形や言語の用語や技術は問題演習や実際に自分で試して覚えました。

これも、全科目初習だと厳しいですが、手を動かし、五感で把握すると覚えやすいと思います


③問題演習とYouTubeだけでは足りず、このカテゴリーで2020年の後期試験を落としました。そこで、この科目の踏み込みとして、厚生労働省のサイトを定期パトロールして、改正法令や施設毎の人数分布を学習。

福祉系が初習又は完全忘却状態だと1番の弱点になりやすいです。福祉は現場で起きている事なので、なるべくフレッシュな情報が大事なのだと思います


④ここはYouTube頼みで楽しく暗記しました。

科目合格後に登場人物の著書を勉強して学びを深めて補完しました。

歴史上の順番や著作の内容、思想的に誰と誰が影響されているか、反対派かなどは語呂合わせで頭にインデックスを構築しておいて要点を掴んだりまとめると覚えやすかったです


時間が足りない(と自分で思う)時

ジャンル別に勉強方法と勉強場所を分けてみる

YouTubeは料理中と運転中に聴いて

直前期は布団の中でもワイヤレスイヤホンを使って聴く事で

今まで、使えていなかった時間を

勉強時間にできました。