1人で外を歩くのが怖いというむすっこ。
我が家から、実家まで目と鼻の先。
我が家から、学校も、目と鼻の先。
どちらも、近い方です。
実家なんて、何年間も毎日毎日歩きなれた道。
一本道で到着する実家。
その道も1人で行くのは不安だという。
私が後ろから見送って、実家前で誰かが待っててくれる。
その条件が揃って、初めて、1人で走って向かって行く。
もしくは、お友達と一緒だと、大人がいなくても走って行ける。
昨日のむすっこへのミッションは。
お母さんが見ているから、1人でばあちゃんちに行ってみよ。
※実家前には誰も立っていないシュチュエーション。
無理。。。
大丈夫だから行ってみよ。
キックボードで少し進むが、戻ってくる。
怖い。。。
おばあちゃんの家、見えてるやん!!
行けないはずがないやん!!
行けるやん!!
行けるのに、なんで行かんの!!
大丈夫やから行け!!
アカン。。無理。
行けるやろッ!!
こんな会話をしていて、ふと思った。
まるで私やな。
行く先をわかっていても、一歩が出ない。
誰かにグイっと引っ張られて進める。
グイっと引っ張られても自分でブレーキを踏む。
行く先に誰かが居てるとわかっていたら行ける。
誰かが一緒に居てくれたら行ける。
全部私ですわ。
自分の内面が、むすっこに反映されて、
目の当りに見せられるから、余計にイラっとする。
イラっとされたむすっこは、大迷惑。
私がスルリっと抜けたら、むすっこもスルリと抜けるはず。
スルリっと行くよ。私。
だから、むすっこも大丈夫。
一卵性双生児親子と名付けられたことがあるけど、
全くもってそのとおりやな。