ニュージーランド南島の葉山(笑)

ネルソンの町から車で1時間半ほど、
ワイラウ ヴァレーにやってきました

イザベル ヴィンヤード
こちらの門をはいると、広大な70haのぶどう畑

燦々と降り注ぐ太陽、
湿気を感じさせない爽やかな風が流れています

静かな畑のワイナリーで
このまましばらく滞在していたい気分です

イザベル ヴィンヤードの設立は1982年。
畑は広大さとともに、
マールボロ地区で最も古く
良質なワインとなるぶどう畑を所有することを誇りとしています

育つぶどうはソーヴィニョン・ブラン、
シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、リースリング


ピノ・グリ
ソーヴィニョン・ブランをまず試飲。
土壌は赤土に岩が転がる痩せた土地、
アロマティックにして繊細、
フレッシュで優しい果実の甘みがカラダに浸透するようです

シャルドネやピノ・ノワールといった
ブルゴーニュ系のぶどうが育つ土壌は粘土土壌
出来上がるワインはボディのしっかりとしたリッチテイスト

醸造家のジェレミー・マッキンゼー氏、
大学で微生物やぶどう栽培学、醸造学を修め、
ヨーロッパ、北米、オーストラリアなどで研鑽を積み、
現在はイザベル・ヴィンヤードの醸造責任者を務めています。
彼の手がけるワインは国内外からも高い評価を受けており、
新旧世界のワイナリーを
持てる知識とともに渡り歩いた経験が功を奏した結果といえるでしょう

ひじょうに筋肉質なカラダをしているので
ひょっとして・・・、と尋ねたところ、
ボクシングやトライアスロンにもトライするほどのスポーツマン。
多岐に亘る興味は一見なにもワインとは関係ないように思えても、
そのひたむきな情熱は、
なにごとも真剣に取り組む
という姿勢につながっているようです

