久しぶりに神田にてディナーでした
東口から
右手の交番をガード下にすすむと
お、
新店オープン
立ち飲みビストロ
神田マルニさん
フレンチで修行したシェフが
もっと気軽にフレンチに親しんでもらいたい、
という想いでオープンしたビストロ、とうかがいました
さっそくポールスター
樽スパークリングワインで乾杯
手前はお通しのパン。
ほーんのり温かい
まずは野菜を
キャロット・ラペ
歯ごたえよくて
酸味が心地よい味わい。
ビーツとブルーチーズのサラダ
色違いのビーツ、
そしてジュレがかかっていて、目に鮮やか
マーマレードを使ったドレッシングとのことで、
かんきつ系の爽やかな甘さと
ブルーチーズがこれまたよく合いますっ
こちらには白ワイン
エスプリ ド ヴァン ジャポネ 泉(せん)
爽やかな日本の白ワイン。
フレッシュな野菜にも
ブルーチーズにもよくあいます
さあ、
野菜で胃のウォーミングアップ、
準備万端です。
ひたひたコンソメの卵焼き
スプーンですくうと
ほわーんと湯気がたちのぼります
その見ためのとおり、
口に入れるとぽわん&ほわほわ
優しいコンソメのスープが卵と馴染んでます。
卵料理にはロゼかなーーーっと、
コート ド プロヴァンス
エム ド ミュニティ 2015
南フランスの優しい色合いのロゼ。
甘口ではないけれど、
ほんのりと黄桃や杏といった
フルーツのニュアンスが心地よいワイン
続いては冷製ローストビーフ
柔らかく肉の旨みをひき立てるのは
なんと、クランベリーソース
さすがフレンチシェフは違いますっ。
これは白ワインでもなく赤ワインでもなく、
やっぱりロゼワイン
ベリンジャー
ホワイトジンファンデル
先ほどのプロヴァンスのロゼワインとは異なり、
色調もしっかりスパークリング。
味わいにチェリーやプラムなど、
赤い果実のニュアンスがしっかりと感じられ、
これがローストビーフとの相性バツグン
我ながらグッチョイです
さあ、
真打ち登場です。
シェフの渾身
最後の一滴までうまい
牛すねの赤ワイン煮込み
店名に煮を冠する通り
煮込み料理は得意のモノ
そして
お通しのパンはここでも
その魅力を存分に発揮します
メのつまった、ふわっと軽やかに、
そして香り豊かなこちらのパンは
マルニさんの煮込み料理にも
ワインにもあうように、と焼き上げられた逸品
実は
新百合ヶ丘のnichinihciの川島シェフ監修によるパンで、
国産小麦を初めとした
こだわりがぎゅっとつまったパンたち
どのお料理とも相性がよいのに納得です
もちろん、こちらにも
魚貝と白身魚のブイヤベース
ご覧いただきたい、
こちらのぷりぷりムール貝
こちらのスープにパンをひたしていただきたいでしょう~~~
こちらのブイヤベースには
ブラジルの白ワイン
フラワーズ ブランコ
ブラジルのワインって、ちょっと珍しい~~~
なんでも
マルニさんに特別に入っているワインなのだとか、
それは飲まないわけにはいきませーん。
名前のとおり
白いお花の香り、
甘いと思わせつつ、さらっと切れのある味わいに、
グラスを重ねてしまいそうです
さすがにお腹が満足してきたのですが、
豊富なメニューにまだまだ食欲は止まらない・・・、
悩ましいジレンマです
カツサンド
ミラノ風カツレツを、
自家製のパンにはさんだオリジナルカツサンド
こちらには、
やはりブラジルのフラワーズ ルージュを
ゆたかな果実味をたたえ、
酸味とのバランスが取れたワインで、
カツサンドが持つ
豊富なグリッシーさを包括するマリアージュとなりました
ほんとに最後、デザートは
あつあつカヌレ ヴァニラアイスを添えて
あつあつのカヌレに
とろーーーんと溶けたヴァニラアイスは目に良し、
舌に良し、
食事の最後に最高な仕上げとなりました
ちょっと1、2杯・・・、
のつもりが、
あれよあれよと、
こんなにいただいてしまいました
だって、
あれも食べたい、
これも食べたーいんだもん
ということで、
理由をつけて神田に通ってしまいそうです~~~
立ち飲みビストロ 神田マルニ (立ち飲み居酒屋・バー / 神田駅、新日本橋駅、淡路町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8