恵比寿に
隠れ家的お寿司屋さんがあるんですよ
鮨染井金平さん
重厚感のある扉を開けると、
黒基調でモダンなカウンターがお出迎え。
この日はお任せのコースを、
白ワインとともにいただきました
まずは
前菜5種
目にも嬉しいひと口サイズの前菜
小ぶりながらぎゅっと旨みの
帆立のしぐれ煮
鯖の燻製
薫香高い
筍の触感が加わり、春らしさがプラス
胡麻豆腐
上に乗せられているのはふき味噌かな
ちょっとした苦味がオトナ味
歯ごたえ小気味いい
スナップえんどうの胡麻和え
まったり口でほどける
鯛の子
続いて、
お造り
酸味と旨みがいい
赤身
脂の甘みが舌にとける
中トロ
柔らかく、ほどよく脂の乗った身に香ばしさがプラス
のど黒の炙り
脂と酸のバランスがイイ
しめ鯖
ねっとりと甘くプリッと感が嬉しい
さらに続くのは
アワビのグラタンと牛ロース
湯気とともにふーんわりなめらかなグラタンに、
ぷりっとアワビがごろごろと入って贅沢
表面はよく焼かれた香りのいいお肉は、
ジューシーなレア
ピンクの岩塩とワサビをお好みでいただきます。
春を喜ぶ
アマダイの桜蒸し
桜餅に見立てたひと品で、
蓋をあけるとふわーんといい香り
筍やこごみの
ちょっとした苦味が春の息吹を感じさせてくれます
ホタルイカ
旬真っ盛り
ホタルイカに酢味噌をつけていただいて
美味しくカラダに取り込みます
すでに満足してしまっていますが
ここからが握りです~
シメ具合が身をひき立てる
コハダ
上品な甘さと歯ごたえで
後でお替わりしたいなぁ~と思った、
白イカ
ご飯との相性が一番よいと感じた
のど黒の炙り
炙った香ばしさが功を奏し、
ほどよい脂の白身にアクセントが加わり、
またご飯が甘く感じられる握りでした
ほんわり塩が乗せられ甘みがひき立てられた
ホタテ
大きな身で目を見張った
車海老
ぎゅっと旨みの強いミソがまた嬉しい
ひと口では収まらなかったので、ふた口で
口の中でとけるなめらかな質感
中トロ
上あごと下あごで口中いたるところでぷちっと味わう
いくら
海苔に巻かれず、
ダイレクトにウニの甘さとヨード感が味わえる
ウニ
アナゴは2種類
ほわっとほぐれるしっとり身
ツメが乗った煮穴子は
甘みや深みなど複雑な深みをプラス
ほんわり塩が乗った穴子は、
きりっと塩気とミネラルさがプラス
同じ穴子なのに
表情の異なる楽しみ方で堪能しました
最後は
しじみの赤だしで、ほっ
食事の最後に欠かせないデザートは
抹茶最中
今回はカウンターで
目の前で大将の手仕事を拝見しながら
臨場感たっぷりでお寿司を楽しめました
店内奥にはお座敷もあり、
団体さんの賑々しい宴が催されていました
記念日デートに、宴会に、
シチュエーションごとにも
季節を感じさせてくれるお料理で楽しめそうです