あまりにも悲しい。 | 愛犬ボスの交通事故

愛犬ボスの交通事故

事故に遭ってしまったボスの闘病記 / 事故後対応の進捗


志村けんさん、岡江久美子さん。

年代的にガッツリTVで観ていたお二人です。

病院で亡くなり、家族に看取られる事なく
遺骨としてご帰宅。

志村けんさんの遺骨を抱えて取材に応えていたお兄さん。

岡江久美子さんの遺骨を抱えて取材に応えていた大和田漠さん。 

人間、死んでしまうとあんな小さくなり
あんな無機質な箱となり
あんな…と切なさしかないです。
偉大な有名人だっただけに
余計そう思うのでしょうか。

私の父は私が高校生で他界しました。
母親は居ないので私が喪主。
父とは別々に住んでたので
帰る家もないので警察で検視をし、
解剖。そのまま簡単にお経を読んで頂きすぐ火葬。その後すぐに
まだ熱々のまま飛行機で父の故郷に届けました。
空港では持ち物検査があり、
荷物はベルトコンベヤーに載せ、検査されます。
遺骨も例外でなく、
空港職員に遺骨を渡し、ベルトコンベヤーに流れていく父の遺骨をボーっと見ながら

こんな扱いなんだ、こんな
物化してしまうのだ。
まだ温かいのに。と涙しか出ず。

高校生で制服を着て泣いてる私を
周りの大人はどう見ていたのでしょうかね。
私はこのとき、
まだ17歳でしたが
死んだらお終い、死んだらだめだ。と
強く思いました。

志村けんさんのお兄さんが
取材陣にまだ温かいよ、重いね。と言ってるシーンを観て
遥か昔の17歳の出来事を思い出しました。

このお兄さんは私が高校生で味わった気持ちを
全く同じ気持ちで今を迎えてるのだと
本当に切なくなりました。

志村けん、沢山笑わせて頂きました。
岡江久美子さん、
私ははなまるマーケットの自由でチャキチャキな岡江さんが見ていて元気がでました。

ありがとうございました。

ご冥福を心よりお祈りいたします。

悲しい。本当にコロナは非情なウィルス。