毎年3/11には、あの日のブログを読み返します
あれから10年…
もう10年なのか、まだ10年なのか…
この震災時には、両親も健在だったし、自宅も今住んでいるところではなかったり、今の仕事にも就いてなかったり
確かに年月は経ち、私の状況もいろいろ変わりましたが、あの日のことはいまだに鮮明に覚えています
1週間の断水で、年老いた両親には申し訳ないと思いながら1日何度も給水車に並んだり、食料を買うのに2時間スーパーに並んだり、ガソリン入れるのにも整理券をもらわなくてはいけなかったり
なにより、福島は原発の放射能漏れもあり、県内では大勢の人が避難を余儀なくされました。福島市は避難対象地域ではありませんでしたが、一人ひとりに線量を計るガラスバッチが配られてしばらくバッグにつけ検査に出したり、家には放射能値の検査に職員が訪ねてきたり、庭の木々が伐採され、それをブルーシートで覆ったままずっと庭の片隅に置かれていたり
本当にいろんなことがありました
先月にも震度6弱の地震に見舞われ、当然ながら10年前を思い出しました
備えあれば憂いなし
いつも防災意識を高めていたいです
そして、もう二度とあのようの震災が起こりませんように…
昨日の地元紙の一面にこちらの写真とともに
「福島を見守る光」
と、見出しがありました。れいちゃん(柚香光)に見守られている感じがして(勝手に)、よし!頑張ろう!!と、気持ちも新たにきょうを迎えています