感動のダンオリ千秋楽からまだ1週間も経っていないのに、もう遥か昔のような気がします。
記憶が薄れないうちに(1回しか観てないのですでに薄れています^_^;)、自分の記録のために書き記しておこうと思います。



1月22日(水)13:00公演千秋楽
B席3階上手側より




たった1回の観劇が千秋楽だっので、それまでスカステのナウオンや、初日、スカイレポートの映像を見て、自分の中でアレコレ想像していましたが、私の乏しい想像力では全然追い着かないほど素晴らしい公演でした!!


1幕のアキレウス(柚香光)は、まず登場しただけで華やかなオーラを纏っていて新トップスターとしての存在感はさすがです。
抜群のスタイルでギリシアスタイルな衣装を着こなす見事さ。そして改めて小顔なれいちゃんを再認識しました。


NYにタイムスリップしたので、言葉は通じず心の独白のみでストーリーは進んでいきますが、アキレウスの表情と間(ま)が秀逸なので、キョトンとした顔やニカッと笑う顔もどれも自然でどんどん話に引き込まれていきます。


オリンピアのダンサー(優波慧)と張り合うダンスシーン。濃紺の衣装がとてもスタイリッシュで、長い手足を存分に活かしてダンスするアキレウスのなんと美しいこと。


そして続くブリーゼ(華優希)とのデュエットシーン。
はなちゃんのブルーの衣装も大人っぽくてこれまでにない雰囲気が新鮮に映ります。
片手リフトは、れいはなの息もピッタリで優雅にキメます。しかし、れいちゃんの腕や腰への負担は如何ほどか…。あまり無理はしないで欲しいです。


れいちゃんのはなちゃんを見つめる甘くて優しい眼差しが、まるで自分にむけられているような錯覚も嬉しくて、オペラ越しながら顔がニヤケてしまう私でした。


れいまいひとほの(柚香光、水美舞斗、永久輝せあ、聖乃あすか)の並びが“美の共演”で、本当にいつまでも観ていたいし、それぞれの持ち味のダンスをめーいっぱい発揮していて、これからの花組が楽しみで仕方ありません。


ひとこちゃんの組替えは、れいちゃんの言う通り輝きや魅力が波紋のように広がり、花組組子たちを大いに刺激していい結果を生んでいますね。


それがプレお披露目のれいちゃんへの盛りあげにも繋がり、とにかく出演者の熱量がMAXで、下級生に至るまでキラキラ輝く表情にたくさんの感動をもらいました。


1幕ラストの「Sunrise Again」のアキレウスは、アキレウスであってれいちゃん自身でもあるようで、歓びに溢れながらダンスする姿は、まさにギリシアの英雄、花組のヒーローを大きく印象づけました。



長くなってしまったので、2幕はまたあとで。