儚くて

今にも消えてしまいそうなキミ


「行かないで…」


手を伸ばしたら

優しく微笑んで


「どこへも行かないよ」


手を繫いでくれた



その温もりに安心して

目を閉じたら


「また逢えたね」


キミが微笑む



夢まぼろしの如く

永遠の美しさに

思わず涙が頬を…伝う