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発熱

今日、父が高熱を出しました。
体温調節も難しい脊髄損傷で、すぐに肺炎などの合併症も引き起こします。

発熱の知らせを母から聞き、病院に様子を見に行きました。


熱などほとんど出した事のない父なので、本人は相当辛かったと思いますが、「まいったなぁ」などと懸命に笑顔を見せていました。


明日の月曜日にはリハビリ中心の療養病棟に移れるはずでしたが、延期になりそうです。

いつ容態が急変してもおかしくない状態です。


父が元気な頃はよく親子喧嘩をしていました。

どれほど心配をかけてきたか計り知れません。


殴り合いの喧嘩も何度もしました。


ひどい言葉を浴びせた事も数えきれません。


表現が不器用な父ですが、ある寒い夜に、夜勤から帰った私の部屋に小さな置き手紙があり、お世辞にも綺麗な文字とは言えない文章で、
『ストーブの石油を入れておいた』と初めての父からの手紙を見て涙した事が思い出されます。


今も大切にその手紙を持っています。

父の容態

コメントをくださった方、ペタをしてくださった方、お返しがすぐに出来なくてごめんなさい。

現在の父の容態は横ばいながらもゆるやかに弱くなっていくのがわかります。

かろうじてぎこちなく腕が肩まで上がる程度です。

意識はクリアなので会話は可能ですがささやくほどの弱さです。


今後母の介護疲れがでてくるのが心配です。


「ひとりで抱えこまないで。ひとりじゃないんだから」とつねに声かけをしますが、確実な『死』の宣告を受けた母は残された時間を全力で父をサポートしたいようなのです。

最悪の結果、最後の決断

先日、父が入院してから症状に合った各科のドクターに診察してもらい、血圧と痛みは落ち着いたものの手足のしびれがとれず、昨日再度検査を行いました。

結果は脳に腫瘍がふたつあり、出来ている場所が呼吸を司る大切な神経を数ミリだけずれたところだそうです。
緊急オペの必要性も出てきましたが、リスクを考え、ステロイド剤投与とリハビリをして保存的療法をする事になりました。

腫瘍の場所が場所だけに、いつその神経を圧迫してしまうか分からない。

今かもしれないし長い付き合いになる可能性もありますが、最悪の事態には違いなく、それに備え、心構えをして対処の決断をしなければなりません。

ドクターからのこの話は母と兄が聞きました。


母は「本人がいちばん苦しまないように…」とドクターに告げたそうです。


父本人も「もう家には帰れないかな…」と口にしていますが、本人には告知していません。


事実を受け止めたうえで気丈に接していかなくてはなりません。


母は誰もいないところで泣いていました。


今日、私の次女が中学受験です。
長女にも次女にも事実をまだ知らせていません。

話すタイミングも考えなくてはなりません。


家族のしあわせを願ったばかりの新年なのに…