日曜日の早朝と「思い出」
最高の始まり方 コーヒー片手
大好きな映画のシーンと同じ
手を繋いで 人生は初めて完璧になる
まるで、通りに仕掛けた爆弾
ずっと与え合った時期のように
君の表情全てを数え続ける毎日
壊れたマスカレード
意味と冷たい噴水
エスカレーターとヒョウ柄の手摺り
これらの山々に幽閉され
全て燃やして 君と二人 隠れたい
見つかるだなんて思いもしなかったよ
首の一噛みで 君は変わるけど
君を抱きしめられるものなら
全てを敵に回して 破壊の限りを尽くそう
だが、誰が気づくか
誰が気に留めるものか
銃口を君の額に当てる勇気を
今となっては全てどうでも良い
君が死んだ今は
驚いたのは
君の最後の言葉
この引き金を弾く前に 君の目を見つめる
だが、誰が気づくか
誰が気に留める
君の額に当てた銃口を
だが、もうどうでも良い
君が死んだ今は
驚き
君の最期の言葉
引き金
弾くその前に
「愛してる」
その言葉が、この指を躊躇わす
何も変わらないが
君の身体は残った
この地獄は満員です
恐らく、この隣も
思い出に負けそうなら
何も残す気はない
だが誰が気づくか
誰が気に留める
銃口をその頭に
君はもう死に
最期の言葉
引き金
何も変わらない
虚ろに止まったままのその瞳
「愛してる」の言葉
震える引き金
何も変わらない
遺った身体
この地獄は満員
隣も然別
だが誰が気づくだろう
俺のベッドで横たわる遺体を


