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◆Orange


目線まで落ちた夕焼けが
一瞬にして空気の匂いを
Orange色に変える

小さい頃
頭をナデナデしてくれた
ママの手のように...

ゆうべ 久しぶりに
声をあげて泣いた

キミが謝る顔を想い出して
声をあげて泣いた


誰でも怖い
一人になるのが怖い
そんな弱さがボクの中にもあること
感じたくなくて
キミを想い出すの 避けてた

今だけ
今夜だけ

もう少し 泣かせて

反対側の空が
深いOrangeに染まる頃には
また歩きだすから...