先日、あるクライアントさんに施術をしていたときのこと。
そのクライアントさんが、世間に対する不満を話し始めまして、
その不満がどんどんエスカレートしていって、
ちょっとした叫びに変わろうとした瞬間、
ちょうど施術中だった腰が、いっきにピーン!!と、
張り詰めたのです。
「今、怒らはった時に腰がものすごい硬くなりましたよ」
そういったら、クライアントさんは驚いて。
今まで腰なんか意識したことないけど、僕いらちやから、
怒るごとに腰を硬くしてしまってるんかなあ。
陰陽五行では、怒りと肝は親密なつながりがあります。
肝は肝臓そのものという狭義ではなく、
筋肉や自律神経をつかさどるといわれています。
怒りが身体を駆け巡ると、
筋肉がそれに反応して、緊張して、硬くなるんですね。
怒りと肝とのつながり、
あらゆる臓器が身近にあり、それらを守っている腰周辺の敏感さ。
なんか、必然の反応と感じずにはいられへんなあ~。
感慨深いですねえ…、そんな話で盛り上がったのでした。
じかに、タイムリーに、身体的な怒りの表れの波打つ動きに触れた、
興味深い体験でした。