いまここ「自分の幸せ」を生きよう。

いまここ「自分の幸せ」を生きよう。

自分にかけた呪いを解いて、「自分の幸せ」を生きるための考え方をお伝えします。

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オトナって?

 

 

大人になれよ。とか

大人の事情。とか

あの人は大人だ。とか

 

 

大人

オトナ

 

 

色んな場面でこの言葉が使われますね。

 

 

一般的には

成熟した人。

人格的に優れている人

みたいなイメージがありそうです。

 

 

子供みたいな大人たち

 

 

先程出てきた言葉たちの

使われ方を見ていくと

 

 

実際のところは。

「大人になれよ」≒「我慢しろよ。」

「大人になれよ」≒「妥協しろよ。」

という意味であったり、

 

 

「大人の事情」は

とんでもなく子供みたいな理由だったり。

 

 

大人とは程遠い。

ざんねんな大人達ばかりだったりしますね。

 

 

じゃあ、ホントの意味で

大人な人ってどういうことなのか。

 

 

人格的に優れている

感情的に成熟しているって

どういうことなのか。

考えてみたいと思います。

 

 

大人=我慢できる人?

 

 

大人である人は

許容性というか

余裕と懐の大きさがあるように

感じますね。

 

 

小さなことに動じない。

余裕を持って対処できる。

対局を見て判断できる。

そんなところでしょうか。

 

 

じゃあ、どうやったら

そうなれるのか?

となったときに

 

 

僕たちは「我慢」することで

なろうとしてしまいます。

 

 

「大人になれよ」≒「我慢しろよ。」

「大人になれよ」≒「妥協しろよ。」

で出てきたように。

 

 

頑張ってみたり

演じてみたり。

 

 

で、

実際に我慢するとどうなるか?

というと。

 

 

小さなことにイライラ。

いつも余裕がない。

目先のことで右往左往。

 

 

我慢をすると、

大人にになれるどころか

子供みたいな人になってしまいます。

 

 

自分と向き合える人

 

 

大人な人は何が違うのでしょうか?

 

 

自分自身と向き合い。

自分の感情を受け入れている人

自分を許容できている人

だと、僕は考えています。

 

 

自分のあらゆる側面を受け入れて

統合できている人

とも言えるでしょうね。

 

 

結構深いテーマなんですよ。

 

 

取り残された心の傷が暴れる

 

 

僕たちは誰しも

子供時代の様々な経験から、

心の傷を抱え、

恐れを抱いています。

 

 

笑われる

とか

見捨てられる

とか

否定される。

とか

孤独になる。

とかとか。

 

 

そして

情けない自分

恥ずかしい自分

弱い自分

幼い自分

 

 

この恐れから逃げるため

直面を避けるために

人は頑張ってしまいます。

 

 

うまくいっている間は

心は安定してるのですが、

 

 

想定外のアクシデントが起こると

またたく間に余裕を失います。

 

 

それは傷ついた感情が

ぶり返してしまうから。

 

 

傷に触れるような出来事が起こると

傷ついた子供に戻ってしまうんです。

 

 

その傷から自分を守るために

烈火のように怒り出したり。

嘘をついて誤魔化そうとしたり。

嫉妬して、人を邪魔しようとしたり。

 

 

でも、それでは傷ついた子供は

何も変わらない。

 

 

傷ついた子供と向き合って癒してあげないと

何度でも同じことを繰り返してしまうのに。

 

 

このメカニズムに気づかないで

傷ついた子供の自分と向き合えず

いつまでも折り合えない人が

子供みたいな人ということなんです。

 

 

子供を受け入れたら、大人になる。

 

 

このメカニズムに気がついて、

自分の傷と本気で向き合うことを決め

 

 

勇気を出して

  • 情けない自分
  • 恥ずかしい自分
  • 弱い自分
  • 幼い自分

を受け入れて統合できた人が

大人になっていきます。

 

 

隠さなくていい、頑張らなくていい。

 

 

統合が進むとどうなるでしょうか?

 

 

情けない自分や

恥ずかしい自分が

露呈しそうになっても

すでに受け入れちゃっているから

笑い飛ばせる。

 

 

隠す必要がないから、

無駄に努力したり、戦う必要がない。

だから、余裕がある。

 

 

隠さなくていい、

頑張らなくていい。

物事がとてもシンプルになる。

 

 

そして、

  • 情けない他人
  • 恥ずかしい他人
  • 弱い他人
  • 幼い他人

そんな人達に遭遇しても

余裕を持って愛情を持って

受け入れることができる。

 

 

なぜなら、

そういう要素が自分にもあると認めて

それを受け入れているから。

 

 

これが感情的に成熟している人

大人の余裕を持っている人

なのではないでしょうか。

 

 

弱い自分を受け入れるためには

 

 

じゃあ弱い自分を受け入れるためには

どうすればいいのか?

 

 

テクニックや知識よりも

いちばん大事なのは。

 

 

どんな自分とも向き合う「覚悟」と

実際に向き合う瞬間の「勇気」です。

 

 

長くなったので、

また改めて書きますね。