今日はとても嬉しいことがありました
なんと12月27日に盗難されたMYチャーリーが戻ってきたんです
発見場所は何と平野区西区から平野区ってアナタ…結構距離あるぞ!?
発見されたのは金曜日、平野区にお住まいのNさん(仮)がなんとワザワザ読みにくい父の字で自転車に書いてある住所と電話番号を読解してお電話を下さったんです
自転車に書いてあるのは父親のケータイ番号であったため、仕事中で詳しく話が出来なかったため、土曜日にもう一度Nさんにアポを取って日曜日に取りに行くということに・・・
アタクシね家の前に放置された自転車なんて「邪魔やなぁ」って思う程度でみんな気になんて掛けないと思うんですよ。
でもNさんは「まだ綺麗な自転車なのにお気の毒に…」と電話をくれ、更に自転車の鍵は壊されていたので「また盗られては大変」とお家の中に置いておいてくださったんです。
この世知辛い世の中になんと親切で善良な方なんでしょう自転車なんてそんな小さなものではないので家の中なんかに置いていたら嵩張るのでたぶんアタクシなら無視している気がする・・・
見つかったことも嬉しかったんだけど、その気持ちが嬉しくて嬉しくて…
そして日曜日、Nさんが「土地勘がないでしょうから駅まで迎えに行きます」とおっしゃってくださり、迷子になる自信が満々だったため(笑)お言葉に甘えることにしました。
駅に迎えに来てくれたのは小柄な女性でした。
自転車は苦手だからと歩いてお家まで一緒に歩いて行くことに…その道すがら世間話や息子さんの話(笑)などいろいろお話をさせて頂いてなんだか懐かしいようなホッコリとした気持ちになりました。
言葉遣いが昔の大阪弁であの「汚い大阪のオバハン」じゃなく上品な本当の大阪弁(船場言葉かな?)をつかってらっしゃって失礼ながら祖母を思い出しました(息子さんがアヤより3歳上とのことなので多分親世代)
優しくて善良でお茶目な…そんな感じの女性でした。
「本当はお父さんがお仕事お休みなら車で持って行ってあげたんだけどねぇ、ごめんなさいね」とNさんはしきりに申し訳なさそうにしてらっしゃいました。
そのあとお礼にと持ってきていた菓子折りを手渡すと「そんなつもりでお電話したわけではないから・・・」と恐縮してらっしゃいましたが、無理やり押し付けて帰りました
無事に地元まで帰ってきたのでチョット寄り道をして家に帰ると父が「Nさんから無事に着いたかって連絡があったよ」と言われ急いで連絡しました。
するとNさんは「けっこうなものを頂いて…家族で美味しく頂きますね。女の子だし、ちょっと遠いからちゃんとお家に着いたか心配で・・・無事でよかったわ~」
見ず知らずの赤の他人の心配をここまでしてくれるなんて・・・あぁ人って温かいんだなぁ
Nさんみたいな家族がいると、嫌な話題が多いけど、世の中まだまだ捨てたもんじゃないっておもえる。
そして自分もNさんみたいに親切で善良なひとでありたいと思う・・・難しいけどね・・・
それにしても父よ、初めて会った人のが心配してわざわざ電話くれてるのに、娘が土地勘のない平野からチャリで帰るって言ってるのに迷子にならないかとか、事故に逢わないかとか全く心配しないってどういうこと