こんにちは!

映画大好き主婦ライターのことです。

 

つい先日、キレイデザインのインストラクターである友人から「カラーナビゲーション」を受けました。

*キレイデザインとは、誕生日と色彩心理学を組み合わせて個性を知ることができるというもので、カラーナビゲーションは自分の未来のために必要な色を導き出すセッションです。

 

2024年8月〜10月の3ヶ月の間、意識するといい色は「赤」丸レッドなのだそう。

わたしを知る人にとっては「赤」のイメージなんて、まったくないと思いますがアセアセ

 

とにかく今のわたしには、赤のカラーを象徴する「前向き」「行動力」「努力」「前進」「積極的」などのワードがポイント。

 

ならば、ブログにも赤丸レッドを取り入れちゃおう!

というわけで、これまでに観た、タイトルに「赤」のつく映画を5本紹介します!

『トリコロール/赤の愛』(1994年)

クシシュトフ・キェシロフスキ監督のトリコロール三部作の3作目の映画。
キェシロフスキ監督の作品は、ほかにも何本か観ていてどれも好きラブラブ
 
『トリコロール/赤の愛 Trois Couleurs : Rouge』はスイスが舞台。
主演はイレーヌ・ジャコブ。
キレイな女優さんで、キェシロフスキ監督の『ふたりのベロニカ』でも主演を務めています。
 
犬を轢いてしまったことに端を発して物語が進んでいきます。
あらゆるシーンに取り入れられている「赤」に注目してね。
たとえば法学生のオーギュストの乗る赤いジープ。
赤が象徴的に使われているモノには意味があり、ラストまで見ると「なるほど」と納得すると思いますよ電球
 
トリコロール三部作の3作目にふさわしく、『青の愛』『白の愛』ともつながっていきます。
 
詳しくは別のブログで!

『赤い薔薇ソースの伝説』1992年

タイトルに惹かれて観たメキシコ映画。
『赤い薔薇ソースの伝説 Como agua para chocolate』のアフフォンソ・アラウ監督は、キアヌ・リーブス主演の『雲の中で散歩』の監督でもあります。
 
原題の英訳は「Like Water for Chocolate」で、「チョコレートのための水のように」という意味。
情熱あるいは激怒している状態の比喩表現らしいです。
 
うん、まさに映画のストーリーもそんな感じ。
料理=官能!
主人公のティタは、愛しているのに結ばれなかったペドロ(姉の夫)に料理を通じて愛を注ぎ込む。
料理をつくるシーン、食べるシーンがエロティック。
ペドロがこっそり贈ってくれた薔薇でソースをつくるティタ。
燃えるような愛を貫き、本当に燃え尽きる。
そんなストーリーです。
 
やはり「赤」が象徴的に使われています。
 
詳しくは別のブログで!

『赤い航路』1992年

『赤い航路 Bitter Moon』は、ロマン・ポランスキー監督の作品。
 
地中海を航海中の豪華客船の船内で出会った二組の夫婦が交錯するドラマ。
 
車椅子の男性とその妻が愛し合った過去が語られ、愛の果てに生まれた憎しみまで描かれています。
ミミ役のエマニュエル・セニエ(ポランスキー監督の妻でもある)のファム・ファタールぶりに注意注意
 
赤も効果的に使われています。
究極のエロティシズムとドロドロの愛憎劇魂の両方を観たい方はぜひ!
 
いつか別のブログで紹介します。

『レッド・バイオリン』1998年

4世紀にわたり、5つの国を渡り歩いていったバイオリンをめぐるドラマ。
『レッド・バイオリン The Red Violin』はカナダ映画で、監督はフランソワ・ジラールです。
 
バイオリンの名工によってつくられた「紅いバイオリン」の秘密。
なぜ赤いのか丸レッド
そして、バイオリンの持ち主にはなぜ死を迎えるのか?
いろいろな時代を交錯するので戸惑うかもしれないけれど、要所に伏線が散りばめられていますキラキラ
音楽好きの人はぜひ一度観てください!

『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』1992年

ここまで紹介してきた4作品は、赤=エロティシズム・愛といったイメージを抱いたんじゃないかと思いますが、最後に紹介する作品はまったく毛色が違います。
 
『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』は、1992年にスウェーデンで公開されていますが、日本での公開は2000年です。
『ロッタちゃん はじめてのおつかい』がヒットしたので、それを受けて公開されました。
 
ロッタちゃんの相棒であるブタのぬいぐるみ「バムセ」豚のぬいぐるみを持っていたくらい、この映画が好きハート
(というか、DVDの特典としてバムセがついていたのよね)
 
ちょっとわがままだけど、おしゃまで可愛いロッタちゃんの世界観を感じてほしい一作です。
 
赤い自転車だけでなく、いろんなシーンで赤が使われているので注目してみてくださいね。

色にまつわる映画集め、面白いかも!

今回はタイトルに「赤」がつく映画を集めてみました。
タイトルに赤がついていない映画でも、赤が印象的な映画ってありますよね。
 
以前、紹介した『アメリ』なんかも赤が効果的に使われている作品だと思います。
 
こんなふうに色にまつわる映画を集めてみるのも面白いですね。
次は何色にしようかしら?爆  笑
 
ほかにもこんな赤の作品があるよー!
と知っている方はぜひコメントで教えてくださいねニコニコ