最初は
前回書いたように
指を骨折したくて
物を指に落としたり
壁を殴ったりしてた。

何度もやってるうちに
何かがスッと楽になる気がした。

イライラすると
壁に頭を打ち付けるようになった。

ストレスのはけ口がなかった私は
ある日
お風呂にあった剃刀で
太ももを切った。

スッと切れた傷から
血がプツプツ出て来て
それを見たら
今までよりも
もっと楽になった。

切ってる時は
本当に無心。

気がつくと
右太ももは沢山の切り傷で埋め尽くされてた。

うわ!ヤバ!

流れた血を必死に流して

家族にバレないように
バレないようにと長ズボン履いた。

それから
何か嫌なことがあったら
脚を切るようになってた。

やってるうちに
切ることが癖になってしまった。

制服のポケットにはいつでも切れるように
カッターと剃刀を持ってた。

夜も剃刀を枕元に置いてた。

夜は真っ暗なところで切っていたから
歯止めが効かなかった。

翌朝、腕を見ると
両腕本当に、一面切ってた。
横に切った上から縦に切った跡とか
正直自分でも引いた。

その時は本当にバレないように必死だった。

長袖着て体育の時もジャージを常に着て。

一回だけ友だちに見られたが

「猫にひっかかれた」

とありがちな嘘をついたのを覚えてる。

リストカットの他にも
髪の毛抜いたり、コンパスの針突き刺してみたり
正常ではなかった。
その時は異常なことに気づいてなかったけど。

リストカットは
基本的に
浅いのを何回も何回も切ってたから
跡も残らないかと思っていたけど
今でも結構残ってる。

最初に切った太ももは
ざっくり行ったのでくっきり残ってる。

ちなみに
自傷のことは誰にも言ってない。

だから
家族が知ってるのか知らないのか
知らない。

自傷のことは一生誰にも話さない。
墓場まで持ってくね。