雨降る夜には映画を観よう!
ということで、昨日は旦那さんがいなかったので、
ラブストーリーでも観ようかなあと最近入ったamazon primeをザッピングしてたところ見つけたのがタイトルの世界一キライなあなたに。
正直タイトルを見ただけで、ありがちなラブコメかなーでもなんか今日は何も考えず映画を観たい気分!と思いこちらをチョイス。
と、思いきや。
ストーリーの3分の1は涙をぬぐい続ける展開になってしまいました。。。
いろんな賛否両論があるようですが、私はとても心地よいラストでした。
(というか相変わらずこの邦題センスはなんなの?笑)
以下ネタバレありです。
貧しい家庭で、幸せながらも小さな世界で大人になった主人公ルイーザ。
家族の家計を支えるため、介護の仕事を始める。それが後の運命の相手となる、ウィル。彼は順風満帆を絵に描いたような若手青年実業家だったが、2年前に不慮の事故で四肢不随になっており、全てに対し心を閉ざしていた。
生きてきた世界の大きく違う2人が故に、最初は反発し合うものの、徐々に互いを思いやりそして惹かれていく。
底抜けに明るいルイーザは、ウィルに生きる力を取り戻して欲しいと願い、
ルイーザには無限の可能性があることを知るウィルは、ルイーザに世界の広さを伝え続ける。
ただ、与えられた期間は6ヶ月。
ウィルは、ルイーザに出会う前、自殺幇助の上この世を去ることを決意していた。
そして、ウィルは愛する人たちに見守られながら、そしてルイーザに未来を生きて欲しいと願いながら、旅立ちを迎える。
と、いうストーリー。
若い男女の普通の恋と、生きるとは、という問いかけと、人には世界を知る権利があるということと、様々な要素が絡み合った内容でした。
きっと、どの立場に自分がいるかによって感想も違ってくるのではなかろうか。
私は、物語の中で何度もでてきた、
「あなたが望むなら」
がキーワードだと感じていました。
確かに、イマの自分を受け入れられないウィルは心が弱いかもしれない。
残す人のためにならないかもしれない。
同じような経験をしても、ポジティブに生きている人もいるかもしれない。
人は、誰だってキラキラしていることなんてできなくて、過去にしがみつくなんて正しくないかもしれない。
だけど、私はウィルではない。彼の苦悩を図り知ることは出来ない。
愛した人が離れていく苦しみ。
追いかけたくたって何もできない虚しさ。
目の前に愛する人がいるのに、男として喜ばせてあげることも出来ない。
どんなにお金があったって、誰かの支え無しには自分では何一つできない。
家族や恋人は、一生自分を支えること、を軸に生きていかなければならない。
きっとルイーザと出会ったことで、生きる喜びが生まれたでしょう。
と、同時に彼女をそばにいさせるということは、自分のために生きてもらうことになる。彼女に負い目を感じさせたくない。
愛するひとが彼の決意を変えられなかったわけではなく、家族を、恋人を愛していたからこその決断だったのでは、と私は感じました。
もちろん自殺幇助自体を後押しするということでなく、
彼の「望むこと」を尊重したい、という感覚でしょうか。
また、私が親という立場になったりしたら、考え方も変わるのかもしれないけれど。
なんとも考えさせられる、
深い深い映画でした。
そしてルイーザ役の女優さんが可愛かった❣️
