肛門メラノーマで治療をしていましたが…先週永眠しました。

家に帰りたいと言う母の願いを叶えるために、自宅で看取りました。

肝臓の転移はどうにもならず…下肢の浮腫から足も重くて、体も痛みと倦怠感が増していく中、家に帰って自由になりたいと…

自宅で車椅子でわずかに食べるご飯も家族で食卓を囲み、いつでも家族と過ごす時間が病院では出来ないかけがえのない時間でした。

オプソを飲むと体が楽になる、と言っていたけれど…それも飲めなくなり…フェントステープも増量になったけれど…痛みは余り変わらず。

それでも意識はしっかりしているので、最後の夜は何回も起きて、隣で寝ている父に色々と話をして、「もう言い残すことは無いから」と言って朝を迎えました。

午前中には「私は…今日だよ」と力無く話す母に、「今日は訪問看護師さんがきてお風呂いてれくれるから、体が楽になるよ」と…今日なんて言わないで…と思っていました。

水も少ししか飲めなくなり、吐き気もあり、日に日に衰えて行く母にせめて痛みや苦痛を取り除いてあげたいと思いました。

午後になりどうにか訪問看護師さんとシャワー浴と足浴を同時に出来ましたが…「今度は訪問入浴で楽に入りたいよ」とだるそうに話していました。

痛みにアンペック座薬を使いましたが…それもイマイチ…持続で痛み止めの麻薬を入れてこう、と話しをしていましたが…

夕方になり呼吸が苦しそうになり…血圧が下がり…父が抱きかかえ、私が手を握りながら息を引き取りました。

それからもう1週間が過ぎてしまいました。

「お母さん」と呼べる人がいなくなってしまいました…

自宅での最後の日々は数日でした…もう少し一緒にいられたらよかったのにな…

欲を言えばキリが無いけど…

メラノーマの治療がもっと進んで欲しいと思いました。