1993(米)NHK.BS2  8:00  2/23

スピルバーク作品

現実に起こったことが、このようであったかと、思わせるような映画。映画館で観たときは、しばらく席を立てないほどの衝撃。

邦訳ででていた原作と、読み合わせてみたがいまだこの映画のもつ”事実の重み”は、変わらなかった。NHK.の解説では、まさに映画史に残る一本。

ドキュメンタリー作品でないが・・ところどころにちりばめられた出演者たちの存在は、映像の持つ伝える力の”凄さ”を、感じました。自らもユダヤ系のアメリカ人 スピルバーグ が、作らざるえなかった、一篇でありました。


内容の紹介 1より採録

中村 仲蔵 甲1号11側

                 ・1809-1886

なかむら・なかぞう

三代目。文化六年、江戸に生まれる。父は越中富山藩の足軽でのち浅草の旅館の番頭となった村田市兵衛、幼名富太郎、初名中村鶴蔵、俳名雀枝、屋号舞鶴屋。二歳より母の手ひとつで育ち文化一一年五代中村伝九朗(一二代中村勘三郎)の門弟となり、文政元年、中村座の「伊勢平氏摂神風」で初舞台、文化一二年上阪、その後、諸国をめぐって天保九年、四代目中村歌右衛門とともに江戸中村座へ下る。嘉永六年「世話情浮名横櫛」の蝙蝠安が出世役となり、安政元年、名題に昇進。実悪の名人として劇壇の古老として重きをなしたが明治一九年六月中村座の新築落成の舞台開きに一世一代の口上を述べて引退、その冬一二月二四日没、年七八。辞世は「杖かるし見ぬ山ぶみも山頭巾」。芸道にくわしく、文筆にも長じた。

著書 自伝「手前味噌」1944