元ホスト・欺きだらけの恋☆

誠の恋をするものは、みな一目で恋をする。
byシェークスピア

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ゆかり

僕の最初の恋人は『ユカリ』チューリップピンク

天真爛漫で、笑うと八重歯が見えるキュートな子だったなぁ音譜


告白したのは僕の方からだった。

告白と言っても、既に周りからの噂話で、俗に言う『両想い』の状態であり、

近所の神社のお祭りの日に呼び出した時には、話を始める前から何を話すのかバレバレだったのを覚えている。

正直、ぼくも緊張しまくりで、『好きやねんか、付き合って。。?』

くらいしか話せてなかったw

なんてピュアな少年だったんだろうねw


彼女とは中学一年生の夏くらいから2年の冬にかけて、1年と数ヶ月付き合ってた。

でも実際付き合ってる間やったことと言えば、手紙を交換する事や、夜に電話をかける約束をしてドキドキするくらいのことだった。

一度だけ、Wデートみたいな感じで近所のショッピングモールに行ったことがあったっけなハロウィン

彼女はピュアな子でずっと僕のことを好きでいてくれた。

でも僕は違った。。ハートブレイク

次の学年のクラスで仲良くなった学年のアイドル“まゆこ”のことが気になりだしていたあせる

そのとき、自分の心では『ユカリと別れればまゆこと付き合えるかもしれない』

なんて、いい加減なことを考えてたんだろうなぁ汗

今思えば、最初の恋愛からスイッチング作戦というファンキーなコトを考えていたんだな。


余談だけど、僕自身学校ではモテる部類の方だった星

同学年の女の子たちの秘密のイケテルランキング5位くらいまでには入っていたようだ流れ星


話を戻そう、

まゆことはクラスの女の子の中でも特別仲が良く、学校の行事も含め一緒に何かをすることが多かった。

いつからか僕は『こいつはおれに気があるな?』と勝手な解釈をしていた。

ユカリと別れる時、スイッチを成功させるために、まゆこに相談を持ちかける。

『別れようかと思うねんけど、おれ』あせる

まゆこからは割とイイ反応が返ってくる。

『別れーや、別れーや♪』ビックリマーク

おれの中の勝手な解釈が確信に変わる瞬間だった。

『間違いない、こいつはおれのことが好きだ!』音譜

ユカリを呼び出し、別れを告げる。

かなりアッサリと切り出せたおれがいた。

ユカリはボロボロと涙を流し、顔を手で伏せている。

その後ろで、おれを罵倒している彼女の友人がいる。

しかし、おれはそんな言葉聞いちゃいなかった、隣の教室で待つまゆこのことを考えていたんだから。

正直、悪かったと思う点は、別れ話のためにユカリを呼び出すのに、まゆこを行かせたコトかもしれない。

ユカリとの恋は終わった!ヨーシ!次はまゆこだ!

さすがに、フッたその日にまゆこと付き合うのもどうかと思ったし、そんな雰囲気でもないことに気づきその日は家路につく。

すべては順調だった。

『ユカリとはきっちり清算できた、まゆこはきっとおれがアプローチしたら拒まないだろう』

次の朝、教室に入るといつもと何かが違うことに気づいたんだ。

『おれの机がない・・・。』

列の一番後ろにあったはずのおれの机は、隣の机を残したまま、不自然になくなっている。

『おかしいな・・・?』

そう思い振り返ると、教室の後ろの端にある掃除用具箱の前に、見慣れた机がポツンと置いてある。

まさか!?と思ったが、掃除当番が運び忘れたのだろうとそれ以上のこと考えていなかった。

そう、これが悪夢の始まりだったなんて考えもしなかった。

渋々、自分で机を元の場所であるまゆこの横に戻し、鞄を置いて友達の教室へ遊びに行った。

『キーンコーンカーンコーン♪』

チャイムが鳴り、教室へと戻る。

『!!!』

僕は目を疑った。

『また机が・・・』

そう、掃除用具の横に置かれていた。。。

近くまで歩いて行くまでに、周りのクラスメートの女の子たちがいつもと様子が違うのに気づいた。

犯人は分かった。

まゆこだ。

普段なら必ず話しかけるはずの場面で、あからさまにツンとしている。。。

おれは何が起きているのか理解ができないまま、無言で、そして遠慮がちにまゆこの近くまで机を動かした。

明らかに自分の席だけ列からずれたトコにある、ぴったり隣にまでは恐くて運べなかった。

一人で今の状況を訝しみながら無言のおれ。

しかし、次の休み時間にすべてを理解した。

まゆこが女子グループでの体裁を保つために、おれを裏切ったようだ。

どうやら、おれは学年の数ある女子グループの第一党を敵に回したらしい。。。。

『あぁ、最悪だ・・・。』

廊下を歩いても、窓際からの女の子から冷たい軽蔑の視線がおれを刺す。

こうして、“嫌われ者”となり、女の子たちからはしばらく無視され続けた。

普通の状態に戻るまでにそんなに時間はかからなかったが、学校での恋愛に完全に冷めてしまったおれがいた。

今思うと、確かにおれの別れ方は一方的だったのかもしれないし、乗り換えようとしていた自分自身悪かったなと思う。

そして、もうちょっと積極的に恋愛をリードすることができれば、お互いの距離を縮めることができただろうなと考えた、チキンだった当時の自分の中学時代の甘酸っぱい思い出。


このブログの意義

このブログは、ぼくの人生と何らかの接点を持った女性たちに纏わる過去日記です。




なぜ、こんなものを書こうと思ったのには理由があります。



①過去の自分に背を向けて来た自分がいました。しかし、自らの過去からもっと学ぶべきものがあるのでは

ないか?と感じたコト。



②ブログに書くことで自分の経験から来る『気づき』を、発信できるのではと思ったコト。



まぁ、正直言って『自己マン』の記録に過ぎませんがね(・∀・)w

ただ、自分のしてきたことを忘れないでおきたかったのと、ただ、自分自身振り返ってみると、ケッコーおもし

ろかったから書いてみようとしちゃっただけですw



最初はぼくが初めて女性と付き合うことになった中学一年生の頃の話から始めます♪