うちは実家時代に三頭のわんこと暮らしていました。
ひとり目は
ずっと犬を飼いたいと言い続けていた小学生の頃、
妹が学校のウサギ当番の仕事をちゃんと上手に全うできたからと
飼ってもらえることになりました。
その後ずっとかかりつけになるどうぶつ病院の先生が
紹介してくれた里親探し中の雑種の男の子あかちゃん
くりちゃんです。
ゴルフボールが好きで口いっぱいに噛んでた彼も
こんなに大きくなりました。
でーん
で、次にやってきたのが ちょびちゃんです。
ちょびは子犬の頃、田んぼ道をふらついていたところ
うちのじいちゃんの軽トラとぶつかってしまった
野良犬雑種わんこです。
じいちゃんから犬をひいちゃったからどうぶつ病院を紹介して、と電話があり、
幸い怪我も軽く、その後結局うちでくりちゃんと一緒に飼うことになりました。
ちょびちゃんは事故の後遺症か?
てんかんの持病と、その場で同じ方向にずっとくるくる回るくせがありました。
あと、賢くありませんでした(笑)
ぽけーとしているところが、逆に可愛い子でした。
そんなちょびちゃんは
6歳頃に骨肉腫になって 前脚断脚したりしたものの
早いうちにお空の星になりました。
毎日てんかんの薬を無理やり飲まされたり
それでも楽しくなって興奮してしまうと発作が起きたり、
そもそも出会いが事故だったり(笑)
苦労の多い犬生だったとおもいますが
こっちとしては手のかかる子ほど可愛いの法則か?
いまだに末っ子ポジションの永遠のかわいこちゃん という立場に君臨しております。
とおもっていたけど、
今写真を久しぶりに見るとなかなか凛々しい顔をしてるな。
もっとベビーフェイスだったと思い込んでました。
ルーさんの方がずっと丸っこい顔してるや(笑)
で、ちょびちゃんが亡くなってから1年くらい後
私のワガママで もうひとり!と迎えたのが
ミニチュアダックス のばずだったフントのこいちゃんです。
ダックスがよかったんだけど、当時は犬種の名のつく犬は買わなきゃ飼えないと思っていたわたしが
お金を貯めて買った唯一のペットショップ出身の男の子です。
ショートケーキ2切れが入りそうなケーキの箱に入るサイズでした。
怪しいペットショップだった(数年後無くなった)けど ペットを受け取る時ってこんな箱に入れて渡すのが普通なの…?(ー ー;)
いまだに謎。
まあ出会いはさておきすくすく育って
最終的には8キロのデラックスちゃんになりました(笑)
そんなこいちゃんも 数年前にくりちゃんを見送り
ご本犬も今年の5月4日で15歳になります。
昨日撮った写真
週末、実家から急な電話があって
余命いくばくかかも?だというので急遽滋賀にいってきました。
おなか(脾臓のあたり?)に10センチの腫瘍ができたので下腹ポッコリです。
両目まっしろで耳も聞こえてないので
匂いと感覚でゴチゴチ小さくぶつかりながらもゆっくり歩いてました。
手術はしない方向でと家族できまったので
病院で今後の治療方針を立てるべく血液検査だけしてもらったら
3日ほど前のレントゲンで腫瘍が分かった時と比べて
強めの貧血になってたり、他の数値も異常値が多かったりしましたが
幸い今のところ痛みはないようなので
今後も苦しさを極力少なく抑えつつ余生をゆるりと寝て過ごしてもらえたらなと思います。
私が仕事で東京へ出たのが10年くらい前で
犬を飼えるところに住めるようになったのが5年前だったので、
今更10年住み慣れた家と家族から引き離して私の元へというのはなあということで
実家で養ってもらったこいちゃん。
厳しい鬼軍曹・私がいなくなってから少々甘やかされて育ち、
仕込まれたコマンドもすっかり忘れ、代わりに8キロの肉が付いたけど(笑)
変わらず可愛くて かわいいねかわいいねを連呼して帰ってきました。
介護をお任せする両親には申し訳ないけど、
はちみつさんの時に会得した多少の介護術や投薬術などを伝えて
お願いしてきました。
こいちゃんには 再度になるけどゆっくりすごしてもらいたいなと思います。
余談ですが
金曜夕方に実家から連絡が入ったので
ペットホテル確保ののち終電前の新幹線で行き、翌々日の朝帰ったハードスケジュールだったのですが
私だけでなくルーシーさんも相当ハードで、
初めてのお泊りという余りに急な大きな出来事に
うちのルーシーさんたち大いに心がざわついたようで
かかりつけの動物病院のホテルへ預けに行った直後からゆるゆるうんち、
(ルーさんに至っては私が受付している間に足もとでロビーにうんぴーおもらししてしまった)
今日引き取るまでずっと落ち着きなくウロウロしながら各ゲージにいたそうです。
ごめん、ルーシーちゃん!(>_<)
今日はゆっくり自分のふとんで休んでもらいます。