こんばんは
今日は午後から少し外出しましたが、ほぼ事務所で仕事をしています
今ちょっと難易度の高い案件を受任しているので休憩の時は常に手引きや関係書類の読み込みをしています
こういった感じで常に勉強をするのが行政書士の基本となります
行政書士として登録して、どこで現実に気がつくかは人それぞれやし、気が付かんまま廃業する人も沢山おると思います
よく業務を絞って一人前とか聞くと思いますけど
これ理解していない人が結構おる気がします
例えば自分の過去の経験が〇〇やで〇〇業務を専門にしようと思いますと言う人が結構おりますよね?
まぁ僕もそうでしたけどw
これなんですけど
言葉を選ばずに言うと
この業界を舐めてるん?何様のつもりなん?です
試験に受かって登録したら何ですか?
資格持った素人ですよ?
選んでる場合ですか?って話です
専門は自分が決めるんじゃないですよ
ただ、確かにこれまでの人生で身につけたことは必要なんですけど
それは武器であってまだ専門じゃないんですよ
よくネットで行政書士の売上目標を1,000万とか出てますけど
1,000万なら業務をわざわざ絞らなくてもこなせますから
これが1人行政書士で補助者も居ない状態で1,500万とかになってきたら捌けなくなって来るので業種を絞るのもいいかも知れません
でも業種を絞るということは場合によっては自分のクライアントの仕事を他人に任せることになります
これが自分の信頼のおける仲間に直接お願いするならまだわかりますけど
お客様は自分を信頼して業務を任せてくれているわけですけど
許認可は1つだけ見ているとお客様にとってマイナスになることもあるので、全体をよく見ないと事故りますよ
だから常に勉強して研鑽を積まないといけないんですよ
これは既に取り扱っている業務でも同じで、少しでも知識がつけばお客様に提供する仕事のクオリティが上がるので自分の行政書士としてのレベルも上がりますよ
ただ心配しなくても業務をこなしているうちに高難易度の手続きに行き当たることになるので
そうなると手続きの流れが似ていることに気がつきます
例えば行政書士があつかう許認可の中でたぶん最高難易度の手続き
中間処理場の15条申請
中間処理場だから産廃の申請な訳ですけど
難易度はだいぶ下がるけど医療法人の設立が似てたりするんですよ
あくまで僕の感覚ですけど
他にも意外な許認可同士に共通点あるなと思うことが結構あります
結局は勉強して研鑽を積んで、経験していかないとダメなんですよね
だから試験受かっただけで勉強もしないで集客だけしてたら廃業しますよ
どうやって勉強したり経験したらいいかわからんって人もおるけと
それぐらい自分で考えんとね
まぁ僕は問答無用で高難易度案件の時は後輩にサポートについてもらって経験させますけどねw