こんばんは
インボイスが始まって何となく定着してきた気がしますけど
最近ちょっと思うんですよ
本則課税と簡易課税のどちらを選択するのか
最初の2割特例はとりあえず置いといて
例えば1万円の商品を売るとして1,000円の消費税を受け取る
もしも仕入れが8,000円ならば支払う消費税は800円
本則課税なら差額の200円を納めることになるわけだけど
簡易課税で行政書士が消費税を納めると500円になる
税金のことはよく分からんけど、なんか損してる気がする
帳簿の手間とか考えたら簡易課税の方が楽と思って簡易課税にしてみたけど
会計システムでどちらの処理も出来るやん
ただ我々は物を仕入れて売ってるわけじゃないから簡易課税が正解なんだろうけど
問題は外注費ですよね
例えば400万の案件で受け取る消費税は40万円
外注費が300万円の場合支払う消費税は30万円
本則課税なら10万円納めれば良いところを簡易課税だと20万円納めなければいけない
これはちょっと考えんとあかん
通常の案件なら1人で完結するけど
大きな案件になると、やっぱりサポートは要る
でも切り替えの届けを出しても来年から
次の確定申告は確かまだ2割特例が適用だと思うけど
税理士さんに相談やな
これ令和5年10月からインボイスが始まったから制度と一緒に課税事業者になった人は皆んな同じよな
というか簡易課税って売上5,000万まで適用なら本来の消費税もそれぐらいから適用してくれたらいいですよね
よく行政書士の目標は1,000万とか言うけど
1,000万て手取りは言うほど多くないから益税にしてくれたらええのに
ここで「ん?」と思った新人さんもおると思います
この前、先輩と売上がいくらになったら正規で人を雇えるかという話になりました
その結果、人を1人雇って経費を考えて利益を出すには売上を1,000万増やさないといけないという話になりました
ひよこ狩りをしてる人がよく1人行政書士で売上1,000万達成しましたとか言っとるけど
それは別に凄いことでも何でもなく
ただ食えるようになったってだけなんですよね
話がそれましたけど毎年自分の事業計画を立てる際は消費税も少し考えた方がいいかもしれませんね