こんばんは
週末ですね
僕は週末のこのぐらいの時間が落ち着きますね
この時間だとまだ頭もハッキリしてるし時間は有るし
書類を作るのか、完成した書類のチェックをするのか好きな作業を好きなように効率よく出来る時間です
そんな週末ですけど、うちが今のこの体制になるまでを振り返ってみようかと思います
僕は令和4年4月開業なので、もう開業してから2年7ヶ月ぐらいになります
開業する人の大半が金なし、コネなし、知識なしだと思いますけど
当然僕も何もない状態で開業しました
しかもコロナ禍だった事もあって登録式とかも中止
どこに挨拶に行ったらいいのかもわからないので先輩行政書士と顔を合わせられる機会も無く
ヒントになるのは当てにならないネットのみ
そんな中、わからないことを質問する機会も無い状態でアメブロで知り合ったkoichiryuさんに色々と教えてもらい何とか事務所の準備ができた感じです
そしてコロナで前職の仕事も激減していた時だったので
貯金の減り方も尋常じゃなく
前に書いたかもしれませんけど
開業後の事業資金が3千円しかありませんでした
前にYouTubeで事業資金が3万円まで減って必死になった的なのを見ましたけど
僕から見たら大金やないかと思っていました
だからいつか僕が軌道に乗れたら本が書けるなと思いましたよね
というか今考えたらとんでもなく綱渡りですね
3千円を超える立替があった時点で詰みですよ
しかも最初から運送業専門に業務特化
経営者になるのに冗談みたいな話ですけど
ホンマなんですよ
でもね何とか受任した1件目の案件が立替金が無かったので良かったと思ってたところ
今であれば9万9千円を請求する案件だったところを
3万3千円の見積もりを出すという失態
しかも
そこからさらに値引きして2万2千円を請求するという大失態
その時は実際に手続きをやってみて
自分が知らんだけやのに行政書士って採算合わへんなぁと思っていました
その後はご縁があって今の師匠に弟子入りさせてもらえたので実務だけじゃなく業界のことや報酬のことなど教えてもらえたので何とかなりましたけど
知らないことは罪だと思います
でもどうやって情報を知ればいいのかというのも実際には難しい
なのでこれまでの僕の困ったこととかを思い返すとここで情報があれば迷走しなくても済んだのにと思うことがたくさんあります
そういった経緯もあって僕は後輩や新人の人に必要以上に現実の話をしたり、お節介をやいてしまいますけど、鬱陶しいかも知れんけど悪気は無いんですよ
行政書士の仕事は最初の何年かは確かに大変ですけど、入口を間違わなければ最高に楽しいし、夢がある仕事だと思います
後輩を育てない業界は廃れていく業界だと僕は思うのでね
ということで、これからもお節介はやめません