こんばんは
誰も言わない行政書士事務所を開業して軌道に乗るまでの事実を書こうと思います
長くなると思うんで何回かに分けると思いますけど
というか後輩を育てない業界は廃れると思うし、1人で出来ることなんて所詮しれとるからチームで動く方が大きな仕事も出来るのに何故育てようとせんのか?
仕事を取られるとでも思うんやろうか
まぁ全部は書ききれんから、色々知りたい人はうちに遊びに来てください
まずは開業からですね
行政書士試験に合格して開業する人の中には色々な特性の人がいます
学生で合格した人、独身の人、共働きの人、専業主婦(夫)で家計を支える収入が有るパートナーがいる人、家計を支える収入を稼いでる人
僕は想像で話をするんは嫌やから僕の経験を基に書きます
僕は家計を支える収入を稼ぐ人でした
その他の人は自分の特性に応じて必要なんか要らんのか、更に何か必要なんかを考えてみてください
前回の記事でも書きましたけど、僕みたいな特性の人が突然仕事をやめて開業したらそりゃダメですよ
家族の生活を無視するわけですから
仮に仕事をやめて開業するのであれば開業後の事業資金として1,400ぐらいはないとダメだと僕は思います
というかうちなら生活ができません
でも事務所を構えてまだ1,400も残るような人なら行政書士なんかやる必要ない気がします
行政書士が開業して軌道になるまでには3年はみておいた方がいいと思います
(例外として行政書士事務所で働いていてお客さんを持たせてもらって独立する場合は別ですよ)
となると選択肢としては1択になります
兼業です
今の生活を維持したまま行政書士事務所を開業する他はありません
維持したままと言っても休みが必要になったりするので若干は影響は出ると思いますけど、影響が出るということは売上が発生しているということなので生活に支障はないと思います
ではどう言った形で開業するか
自宅で開業して固定費をおさえる必要があります
ただし、パソコンとかプリンターなどのメインで使う物はちゃんとした物を買うことをお勧めします
なので開業資金として登録費用も考えると、60万ぐらいはどうしても必要になると思います
これは避けることができないですけど、その後の固定費はおさえます
ちなみに僕が開業当時かけた固定費ですが、家計と一緒になっている携帯や電気代、会の会費はのぞいて事務所だけだと
固定電話500円と会計システムの2千円弱だけです
ホームページなんかも作ってませんよ
新人がホームページを作ってそこから来る単発業務では食っていけないから費用対効果がめっちゃ悪いんですよ
そんな状態なんでテプラを買った時にやっと備品を買えるようになったとめっちゃ喜びました
その後の目標はラミネーターを買うことで夢は事務所にダイソンのホットアンドクールを置くことですからね
この辺から既にネットの情報と違うやん?
僕は開業当時、お金をかけることが出来なかったし、かけて家族の生活に影響を与えるわけにはいかんからどうしていいんか分からんようになってました
因みに開業時の口座に入ってた事業資金は3千円しか有りませんでした
開業3ヶ月で廃業行きの特急に乗ってしまった感じ
しかも周りの同期はみんな専業でやってる
兼業だから僕だけダメなのかとかめっちゃ悩みましたよ
でも返す当てのない借金をして家族を路頭に迷わすわけにもいかんし
確かに経営者である以上は絶対的な保証の上で一歩踏み出していたら勝負の時を逃して失敗します
なのでここでひとつポイント
兼業だと本業がある分行政書士に使える時間が少ないから周りに置いていかれる気持ちになるけど、絶対に焦らないこと
やるべき事をしっかりやって、つかむべき物をつかめば必ず浮き上がれますから
僕は兼業の間で仕事量も売上も同期の中で1番になったので僕の行政書士人生で証明してますから
でも兼業だから時間が無いとかの言い訳はダメで無いなら無いで作らんとダメ
しんどいですよ
ただ僕の場合は開業当時の会社の残業時間は余裕で100時間を超えてました
土曜、祝日も仕事だし、13時間で終わるといつもより2時間余裕が有ると喜んでました
あと会社をやめた今だから言いますが、土曜の晩は夜中までバイトにも行ってました
だから普通の人ならもっと余裕が有ると思うので何とかなりますよ
売上を確保してフェードアウトするような独立は無理やで、どこかで勝負をせんとあかん時は有るけど
とりあえず目標は本業とあわせて1千万でどうでしょう
言い方とかなにも考えずに言うと
本業は大きな固定報酬をくれる顧問先のようなものなんですよ
めっちゃわがままで無理ばっかり言うね
だからこちらの売上がたってきたら切るみたいな
やっぱ長くなるな
たぶん皆んなが知りたい実務の覚え方とか営業戦略とかは次回以降ですね
というか今日のジャパネットでホットアンドクールがめっちゃ安くなってましたね
夢を1つかなえました