おはようございます
行政書士登録したら最初は暇やから許認可に触れるんに古物商許可を自分で取ってみたらいいと予備校の講師の誰かが言っていた気がする
確かに簡単な申請やし費用も2万円ぐらい有れば、だいたい足りるしな
ただこれがセミナーやったら僕がセミナーに2万円を出すかと言ったら
絶対出さへん
それに売上が上がってない状態で2万円は大きな出費やし
ということで提出まで行かんかってもシミュレーションしてみたらええと思う
何をするかというと、まず基本的なことから
古物は住所地を管轄する警察が提出先やけど
他県は知らんけど警察の中の生活安全課的な部署にまず行く
もしわからんかったら総務課か総合受付みたいなとこに古物について教えてほしいんやけどと言ってみてください
で窓口に行ったら
ここポイント
古物商許可と金属くず取扱営業届について手引と申請書類一式をもらってください
場合によったらダウンロードせえって言われるかも知れんけど
略歴書とかは多分どこも自由様式やでウェブ上には無い気がする
でその2つの手続きについて説明してもらってください
金属くずは金属商とも言われるんやけど、スクラップなんかを扱う時に必要な届
古物と近い部分があって同時申請することも多いんで簡単やから一緒に覚えた方がええと思う
逆に金属商の届の時でも扱う物の中にカーポートとかがある可能性があるならお客さんには古物の取得も勧めるべき
こうやって1つの依頼から2つの依頼に
前に書きましたけど、仕事は作るもんなんよね
その上でお客さんにとってプラスになる
お客さんの展望をちゃんと考えてアドバイスする
そして要件を合わせていく
行政書士の仕事の大半はコンサルなんよ
勘違いして弁護士の真似事や代書をやるから食えん仕事なんて言われる
それで混乱するとあかんから先に言っとくと、金属商には金属くず商と金属くず行商があってこれは文字通り営業形態の問題
従業員が買取に出る場合は行商の方の届も必要
な?仕事増えるやろ?
お客さんも知らんことの方が多いからしっかりアドバイスしてあげてください
そして書類一式を手に入れたらPDFにするなり、手書きするなりして自分を申請者として書類を作ってみる
手書きはカッコ悪いけど
自分の申請として書類を作ってみることで
依頼があった時に何をヒアリングすればいいかも見えてくるやん?
そして2つめのポイント
古物と金属商の手続きは管轄の警察で違う
何が違うかというと同時申請なら1つの手続きとして扱ってくれる署があるんよ
つまり委任状が1通で良かったり、添付書類で重複する住民票なんかが省略できたり
逆に別々に扱う署に行くと委任状もう1通ないん?とか住民票はそれぞれ原本つけてとか言われます
なので管轄の警察署に予め確認しておいた方がいいと思う
よく依頼がきたらそれをやってみるんが実務の勉強って言う人おるけど
それってお客さんからしたら詐欺やん?
やで最初は時間も有ると思うし、自分がやってみたい業務の申請書を1度は勉強として作ってみた方がいいと思いますよ
その中で調べてもわからん部分とかテクニックなんかは先輩に聞いたらいいと思う
それを教えてくれんような先輩は
切ってヨシ‼️
僕ならど直球で手続きの流れが簡単にわかる実務書書いたんのに
ページ数少なすぎてアカンかぁw