こんにちは
行政書士試験が終わり、合格不合格のどちらにしてもそろそろ動き出す頃かと思います
勉強方法などは人それぞれかと思うので、今日は行政書士の業界について僕が思った事を書きたいと思います
ネットやSNSで行政書士は就職先が少ないから即独立するしかないとよく聞きます
確かに少ないと思うし、給料が安いのも現実です
そして出回っている情報も肝心な所は何も話していないのに後輩から稼ごうとするひよこ狩りのエサばっかり
それはセミナーに限らず実務本もです
実務本も良い本は確かにありますが、実務をやったことがないのにそれが良い本かなんてわかりませんよね
片っ端から全ての本を読んで実際に受任して本に載っていないローカルルールや実際の運用を役所で聞きまくる
コレもひとつの手ではありますけど、申請によってはとてつもないリスクを含んでいます。そして凄く大変です
ではどうしたら良いのか、僕の個人的な見解です
行政書士事務所に就職して勉強するのもひとつの手ではあると思いますし、給料が安いのも勉強中で見習いであれば仕方ないとも思います
資格を持っているだけで経験が伴わなければただの素人ですからね
しかし事務所に入ることで実際に実務に触れ、ノウハウをお給料をいただきながら身につけることが出来て最も確実な方法だと思います
ですが、上記のとおり就職先が少ない、そもそも雑用で育ててくれないかもしれないと問題もあると思います
だから即独立するしかないとなるわけですが
即独立するのであれば周りをよく見てください
この仕事は人との繋がりがとても重要だと思います
当然、他士業との繋がりも大切ですが、周りには各分野で同じような苦労をして答えを見つけている先輩行政書士が必ずいてアドバイスをくれます
でも1から10までペンの持ち方から全て聞くような姿勢ではダメですよ
楽して答えだけ聞くのであればそれは相手に対して失礼だし、そもそもそれでは自分が成長出来ません
僕もたまに師匠に質問することがありますけど、手引きの〇〇にも載ってると言われると結構焦りますw
ということでまずは行政書士の知り合いをたくさん作り誰が何の専門家なのか情報を集めてみてはどうでしょうか
専門分野も情報を集めていたり、実際に依頼が入ったりで思わぬ所で決まったりするので固定概念は持たない方がいいかもしれません
という感じで昨日、同期と話をしていたのですが、僕たちも師匠や先輩たちがいてくれたお陰で今があると思っています
別に媚を売る必要はないと思いますけど、教えを乞う姿勢は大切だと思います
まぁ僕に聞いてきたらお節介なんでしつこいと思いますけどw
長々と書きましたけど僕もあまり肝心な所は書いてないですねw
コレがSNS