主婦インテリアコーディネーター(住宅色彩セラピスト)のコバルトグリーンです宝石緑

いつもブログをご覧くださりありがとうございます!

 

今日のテーマは「家づくりのチェックリスト」ですウインク

 

「やみくも」はモッタイナイ!

 

「マイホーム計画で、住宅展示場に行くのはNGなんですよね?」という話を聞くことがあります。

 

質問に対して、私は「それは場合による」と答えます。

 

住宅展示場へ行くメリットは、

■建物の構造・工法を確認することができること

■わからないことをスタッフさんにすぐに質問できること

■実物を肌感覚で体感できること

■実際のインテリアが参考になること

■お土産やカタログをもらえること

 

一方、デメリットは

■広すぎたり豪華すぎたり、またはオプション満載で「身の丈」がわからない

■デメリットがわかりにくい

■案内してくれた営業マンがそのまま担当になってしまうことがある

■たくさん見すぎてポイントがわからなくなる

■時間がかかり疲れる

 

「やみくも」に立ち寄ると情報が錯そうしてしまい、

せっかく費やした時間がモッタイナイ…ということにもなるのですアセアセ

 

 

 

家づくりをしたいと思ったらやるべきこと

 

住宅展示場に行ってはいけないことはありませんニコニコ

むしろ勉強になるので、お時間が許すならば足を運んで比べて欲しいのですが…。

 

その前にやっておきたいことがあります。

 

「どんな暮らしにしたいのか」を家族で共有することです。

家族で共有したビジョンを元に、住宅会社さんや設計士さんを訪ねましょうニコニコ

 

 

 

【チェックリスト】どんな暮らしがしたいですか?

 

以下の手順を参考にチェックリストを作りましょう。

 

□ ①家族のお仕事や生活スタイルを書き出してみましょう。

 

家族の就寝時間や休日の過ごし方などです。

仕事、部活、趣味なども書いておきましょうニコニコ

 

□ ②今住んでいる家の気に入っている点と不満点を書き出しましょう。

 

不満点だけでなく、かならず良い点があるはずです。

ご新居は不満点を解決しつつ、気に入っている点が消えてしまわないようにしたいですよね。

 

 

□ ③「②」で書いたことを元に、どんな暮らしがしたいのか書き出してみましょう。

 

理想を写真の切り抜きやネット上の画像を使って「見える化」するとなお良いですびっくり

 

「LDK〇帖」と書くよりも、冬場に日が当たるリビングで猫とゴロゴロしたいなど、

具体的な行動を書くことで暮らし方のイメージが設計者に伝わりやすくなりますね。

 

また、絶対にゆずれないポイントがあれば書きます。

 

 

※我が家の場合は、

「子供たちが雨の日でものびのび遊べる空間」

「老後にも対応できる間取り」

「音楽を楽しみたいから壁付けのスピーカー」

「身の丈に合ったローン(無理をしないで支払い続けられる額)」など夫婦で共有していました。

 

□ ④将来の暮らしも考えてみましょう。

 

10年後、20年後、30年後を想像してみると良いですよウインク

今はお子さんがいないご夫婦も数年後は家族が増えるかもしれません。

また、高齢になったご両親を呼び寄せ同居するなど、メンバーの変化を想像してみましょう。

 

 

ざっくりとですが、上記のことをやっておくことで、「やみくも」から抜け出すことができます。

 

また、1冊でもいいので「家づくりの本」を読んでから住宅展示場巡りをすると安心です。

「確かめたいポイント」を持っていけるので時短になりますね。

 

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「エクスナレッジムック」は分かりやすくて大すきです。

 

初心者でも分かりやすい解説で読みやすいですねウインク

 

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たくさんの実例を見ておこう

 

私は住宅見学会マニアです照れ

 

皆さんにも「完成見学会」へ行くことをオススメしたいです。

 

 

見学会をするということは、現在、そこの住宅会社さんに「お客様」がいらっしゃるという事でもあります。

 

実際にひとが住むために建てた家が見られるので、参考になるポイントが多々あります。

 

理想と現実の折り合いをつけて、家づくりの先輩方が選び抜かれた間取りや設備。

写真だけではわからないリアリティを感じてみて欲しいと思っています。

 

完成見学会へ行くときは、

「ひと様の大切なお家を見せていただく」という気持ちで、

マナーをもっていかれると良いですね。

 

 

 

まとめ

 

 

「チェックリスト」を作成する目的は、

「どんな暮らしがしたいのか」という価値観を見つけることです。

 

たくさんの良いモノをみれば、キリがありません。

良いものは良いのですが、予算という枠があるのも事実。

 

迷ったらチェックリストをもう一度読み返してみましょう。

 

当初の価値観を大切にしているかどうか照らし合わせて

そのモノが必要なのか不要なのか、

見極めていけたらブレないのではないでしょうか。

 

きっと、後悔しないための仕組みが「チェックリスト」で叶いますよニコニコ

 

これからマイホームを建てるみなさんにとって、何かのヒントにつながると嬉しいです♪

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

(おしまいキラキラ

 

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ご相談くださいました皆様、本当にありがとうございました。