住宅色彩セラピストのコバグリです
数か月前、我が家の近所で新築工事がされていました
ひっきりなしに出入りする大型車両
次男(3才)はワクワク…
とくにコンクリートミキサー車が大すき
「今日はどんな車がくるかな?」
毎日楽しみにしていました
そんなある日、
ショッキングな出来事が
そこの新築のお家の上棟の日
ピーポーピーポー…
救急車のサイレンの音が近所中に響きました
「うちの近くのお宅だよね…」
と不安になり、窓の外を見た瞬間
思わず「あ!」っと小さく叫びました
一人の大工さんが
担架で救急車に運ばれて行きました…
※画像はイメージです
他の大工さんたちも心配そうに見守っています
そして救急車は怪我人の大工さんを乗せて走り去りました
その時、実感しました
大工さんは、命の危険を冒して私たちのお家をつくってくださっているんですね
そこお施主さんはきっとこの事実は知らないんだと思います
ビルダーは隠すでしょうね…
事故があったということ
上棟の日にとても痛い思いをした大工さんがいたということ…
大工さんたちの危険を伴う作業があったからこそ
いま完成したお宅に笑顔で暮らせていること
お金を払うのは施主です
ですが
造ってくれる人がいるからこそ
私たちの暮らしがあるのだということを
忘れないでいたいです
大好きなお家を大切にしていきたい
そして
大工さんの想いがこもった作品として
敬意をもって我が家を守っていきたい
みなさんのお宅も大工さんや各業者さんが
命がけで創り上げてくれています
このことはずっと忘れずに暮らしていきたいですね
ありがとう、大工さん
(おしまい)