住宅色彩セラピストのコバグリです
我が家のLDKは16帖
そして続きで4.5帖の洋室があります
地方暮らしにしては比較的コンパクトな間取りですが、
広く感じるために工夫していることをまとめてご紹介します
①【間取り】LDK+洋室をすべてストレートに配置
キッチン→ダイニング→リビング→洋室が一直線です
同じ畳数でも、ストレートの配置は広く感じられるといわれています
子育て中は、キッチンから部屋の隅々まで見渡せて便利!
(今はキッチンから豆柴の子犬を見守れて幸せ…)
②【天井高】ダイニングとリビングは高く
吹き抜けは造らない派の我が家
ですが、一部天井を高くしました
(通常2400ミリを2700ミリに高くしてもらった)
吹き抜けだともっと解放感がでると思いますよ
③【窓配置】掃き出し窓を2ヵ所
我が家は隣家から離れている土地
掃き出し窓があると視線が抜けて広く感じます
掃き出し窓は洗濯もの干しや、子供の外遊びの見守りにも便利
でも壁の部分も残しています
すべて掃き出し窓にしてしまうと、家具を置けませんのでご注意くださいね
④【配色】明るい色をメインに
床はナチュラル、壁はアイボリー系、建具も濃い色は使いませんでした
カーテン・ロールスクリーンもアイボリー系で壁に
夜間にスクリーンを下ろしていても圧迫感がありませんよ
⑤【照明】なるべくシンプルに
ダイニングやリビングでは視界にぶら下がる照明は避けました
ぶら下がることで視界を遮り、デザインによっては狭さを感じさせます
調光調色の機能がついたダウンライトがメインです
スポットライトをレールにつけています
(ペンダントライトのソケットを活用)
⑥【家具配置】背の高い家具は一切置かない
無印良品の「リビングでもダイニングでもつかえるシリーズ」を愛用中
テーブルの高さが通常より10㎝低いので、その分部屋が広く感じます
画像は無印良品の公式サイトよりお借りしています
⑦【キッチン】吊戸棚をやめて見せる収納
吊戸棚は色や付ける場所によって圧迫感が出ます
また、小柄な女性にとっては、高さや収納方法を工夫しておかないと「開かずの扉」状態に
そこで!
パントリー(1帖)を確保しました
見せる収納でお気に入りのマグカップなどを飾っています
(マイホームを建てたらこれをやりたかった!長年の夢です)
地震対策として、重いものはここに置かないことです
お鍋など、頭に当たったら大きな怪我をするものは置きません
⑧【リビング階段】スリットで視線を抜けさせる
これが仮にスリットなしでしっかり壁だったらどうでしょうか?
やや圧迫感があったと思います
スリットにするとか、ガラスブロックを埋めるなどで、光や視線が抜けると良いですよ
⑨ソファー(大型家具)を置かない
ソファーがないリビングの方をちらほら見かけるようになりました
我が家もソファーなしリビングです
掃除がラクなうえ、広い空間が確保できるので快適
先日、雨の日に子供たちとビーチボールをしました←
(リビングダイニングの照明がブラブラしていないのでできる遊び)
⑩TVを壁掛けにする
TVは存在感があるのですが、配線のごちゃごちゃも気になります
壁掛けにするとスッキリ
以上10個のポイントでした
いかがでしたか?
これからマイホームを建てる皆さんに1つでも参考になる部分があればうれしいです
みなさんが面積以上に広々と快適なお家に暮らせますように
(おしまい)