住宅色彩セラピストのコバグリですウインク

 

みなさんは花粉症などアレルギーはありませんか?ガーン

 

この時期はとくに花粉症でつらい毎日です…

 

そんな私は、「グリーン」の色が大すきおねがいキラキラ

 

色の知識が全くない方でも、グリーンをみていると何となく心が落ち着くと感じる方は少なくないでしょうキラキラ

 

色彩心理ではグリーンは様々な効果があると言われています

 

 

【グリーンの心身への効果】

 

◆緊張がやわらぐ

◆身体機能全般のバランスを整える

◆心肺機能を整え、呼吸を楽にする

◆抗アレルギー

 

実際に「ライト・トーナス値(筋緊張度)」を計測すると、

最もリラックスするベージュを23とすると、

ブルーが24、グリーンが28と、低い数値です

(ちなみに緊張度の高いレッドは42)

 

グリーンは、森林浴をしているかのように筋肉を弛緩させ、

リラックスさせてくれる色

 

また、グリーンの色光は、

肺の血管を拡張させて酸素を取り込みやすくする効果があると言われてます!!

 

特にぜんそくや、気管支炎、胸や呼吸の疾患に効果があります

 

お子さんがぜんそくをもっている場合、

寝室の壁をやさしいグリーン系の色にしてみると良いのではないでしょうか?

 

また、私のようにアレルギー持ちの大人も、長く居るリビングなどのインテリアを、グリーン系でまとめると良いでしょうウインク

 

 

アメリカのD.P.ガアディアリ博士は「緑は名医である」と言っています

どんな色を使っていいかわからないときは、いつも緑を使えばよいとさえ述べましたグッ

 

迷ったら「グリーン」を選ぶとよいですね!

 

ひとつご注意いただきたいことがありますびっくり

 

欧米人にとって、緑の文化的な意味や印象が日本人とは大きく違うという点です!!

 

中世のヨーロッパでは緑は「あらがえない運命の色」とされていました

 

 

また、緑はイスラム文化を象徴する色でもあり、キリスト教徒が敵対し、支配できない民族の色でもあるのです

 

今でもこのような古典的なイメージで、緑を嫌う欧米人がいることを念頭においておく必要があるのではないでしょうか

 

 

とはいえニコニコ

多くの日本人にとってはリラックスできる万能のカラーとして、生活の役にたちますねキラキラ

 

人を緊張させない色で、青のようにクールダウンしすぎないのも

四季を通して活躍できる色

 

暑さも寒さも感じさせないところもとても良いですよね音譜

 

 

みなさんの家づくりにもグリーンを取り入れて

リラックスできる部屋を考えてみてはいかがでしょうかおねがいキラキラ

 

この情報が、みなさんのお役に立ったら嬉しいですニコニコ

 

(おしまい音譜