住宅色彩セラピストのコバグリです
自身が住宅を建築していたときに、どのように内装をきめたのか思い出していました
「はじめに、床と建具をきめますね」
と社長に言われて、その場でサクッと決める覚悟がなかった私
「あの~、無垢床のサンプルを貸してもらえませんか?」
とお願いして、自宅で眺めて決めました
他の方はその場で決めているのでしょうね
コバグリは面倒なお客かもしれませんが、そのくらい面の皮が厚くなったからこそ、今、後悔が少ないのではないかと思っています
そして…
最後まで無垢材のウレタン塗装をするかしないか迷いましたが、幼児がいることもあり、汚れが落ちやすいウレタン塗装の無垢材を選びました
(賛否両論あると思いますが…)
1年後、大工さんの会社の社長さんに
「奥さん、キレイにつかってますね~!」と
床を見て誉められましたよ
「それは私の努力ではなく、ウレタン塗装の効果です」
…とは言いませんでしたけどね
個人的には満足の選択でした
建具は基本ホワイトの木目
存在感を消して広くみせています
↓↓↓
和室だったらクロスをナチュラルな素材に変えていたかもしれません
建具で仕切るなら、アクセントクロスを付けても可愛いですよね
ドアについては
リビングのドアだけリクシルのものです
アクセントに
家づくりを終えて思うのですが
床と建具で8割くらい家のイメージがきまってくるなぁ
なので、これからマイホームを建てる皆さん
色決めに入る前から、いろんな雑誌や、ビルダーの施工事例や、ネットなどを見てください
「これは好き」「これは無し!」というのがあるはずです
コバグリはナチュラル系が好きですが、一口に「ナチュラル」と言ってもフリフリのカントリー系ではなくて、もうすこし塩味が利いた感じが好きです(中性的な感じ?)
逆に、私の中では「コンクリート打ちっぱなし」「金属だらけ」な都会なモダンインテリアはそれほど得意ではないんです
皆さんにもこのような「あり」「なし」という基準ができると、インテリアに統一性をつくるきっかけになります
床がナチュラルなのに、壁がコンクリート打ち放しとか、ないですよね…
また、床がダークブラウンなのに、家具がナチュラルな無印系家具だと、ちょっと浮いてしまいます
床は家具選びにも関係してきます
「このソファーが映えるインテリアにしたい」
「無垢のダイニングテーブルを採用したい」
というご希望の家具があれば、色決めの前に早めに伝えましょう
そのくらい床や建具には影響力があります
色決めに入る前にご自身の「好き」「嫌い」がざっくりとでもわかっているとスムーズです
隙間時間でいいんのです
疲れるほど検索しなくてもOKなので
インテリアってどんなのがあるのかなーって5分10分だけでも見てくださいね
見ていると楽しいですよね
これからマイホームを建てる皆さんが満足のインテリアを叶えられますように
(おしまい)