住宅色彩セラピストのコバグリです
新居に越してきて約1年
住宅ローンもはじめの1年間無事支払い続けてこれました
我が家は「夫の1馬力で支払える額」というのが、最大の条件でマイホームを計画しました
必要があれば「専業主婦(ワーママ経験あり)の私が働く」という方法を残してあるので精神的な余裕があります
無理のない住宅ローンが私たち夫婦の気持ちのゆとりになっています
身の丈に合った住宅ローンを組みました
35年固定のフラット35S金利プランAという種類
35年間、ずっと金利が固定
ローンを組んだのが2017年なので、その当時の低金利が35年間継続するんですね
万が一、将来、さらに低金利になった場合は、固定から固定へのローンの組み換えも視野に入れています
繰り上げ返済についてはいろいろな価値観があると思いますが、我が家は積極的にはやらないつもりです
なぜなら
手元の現金を減らして、ローンを減らすことに、大きなメリットを感じないからです
例えば、繰り上げ返済を頑張りすぎて、手元のお金が足りなくなり、教育ローンを組んだら…
金利が高い借金をかえって増やす羽目になるんですね
繰り上げ返済がかならずしも良いとは言い切れないのですね
住宅ローンのしあわせな借り方、返し方 (日経DUALの本)
1,466円
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この本に出合っていろいろ考えさせられました
そして、住宅ローンのもう一つの側面、「団信」
夫が死亡した場合は、住宅ローンがなくなります
保険としての機能もあなどれませんね
私の知っている方で、住宅ローン完済の翌年にお亡くなりになった方がいらっしゃいます
その時、とても不謹慎ですが、つい「団信」のことが頭をよぎりました…
ご本人様やご家族の心情を思うと、やるせない気持ちになったのでした
(正直な気持ちですが、読んで不快にさせてしまった方がいらしたら申し訳ございません)
もちろん、ご家庭によって価値観も経済状況も違います
なので、ひとつの参考として知っていていただければ幸いです
一年間ローンを払って感じたことは
①身の丈に合う固定ローンにしてよかった
②健康って大切だ
ということです
もし夫が亡くなって、住宅ローンがなくなっても私はうれしくありません
愛する家族と笑いあうために建てたマイホームだからです
メンバーが欠けては意味がないんですね
家族みんなで健康で
長生きして毎日たくさん笑いたい
本当に欲しいものは、もう手にしているんですよね
それは、大すきな家族です
たとえ狭小団地に住んでいても、新築マイホームに住んでいても、家族が笑顔で元気でいてくれたらそれが一番です
幸せの本質は、家族と健康だと私コバグリは思います
一年間ローンを支払って、ますます強く感じています
「家族あってのマイホームだな」と
どうかみなさん、お元気で、笑顔で、マイホームの新生活を満喫なさってくださいね
身の丈に合う住宅ローンと「精神的なゆとり」についても考えてみてくださいね
(おしまい)