3.11の震災から今日で4年
沿岸の高台に引っ越してきたばかりのあの日
夜になって津波の水が引いてから徒歩で帰宅した夫
(車は流されました)
電気が点かない部屋
寒かった・・・
あの日お腹にいた4ヵ月の赤ちゃんは この夏 4歳になります
これから先
何があるかわからないってことを
生きているのが当たり前ではないのだということを
あの日 心に刻みました
わたしが勉強している整理収納は
日常を便利に快適にすることだけでなく
防災にも役に立つのではないかな・・・
例えば家具の高さや重さ
食器棚の扉が引き戸か否か
避難通路に物があふれていないか
出入り口付近に倒れるものが無いか・・・
流行りの「断捨離」も「もたない暮らし」も、ただ身軽になればいいものではない
防災を意識しておかないと危険だ
整理収納が好きな方、断捨離、持たない暮らしを実践している方に伝えたい
非常時への備えをベースにしてからこその整理収納です・・・と。
乾物以外は何も売ってないイオンの食品売り場に絶望したり
カップラーメンやトイレットペーパーの買い占めとか
ガソリンが無くなったとか
持病の薬が切れてしまったとか
いろんなことが起こりうるから
非常時への物質的準備と精神的・知識的な準備が整理収納には必要だ・・・と思います
それを断捨離してしまってはいけないと思います