「国語」が重要な理由のおさらい

※便宜上、保護者の役割を表現する際は「ママ」と表記します。

以前の記事で、

小学校低学年で重視すべきは国語！

とお伝えしました

『祝・小学校ご入学！　小学校で一番大切な教科は？』「学校」が始まります！小学校がの授業が始まったよ！教科がたくさんあるなぁ〜…　大変そう…この春から小学校に入学されたお子さんがいらっしゃるパパママさんも…

ameblo.jp

理由は、以下のとおりです。

全ての教科は「日本語」を使うため、

正しく日本語を理解できないと、

①　説明が理解できない

②　問題の意味が分からない

ため、結局どの教科も伸びが遅くなる

よって

小学校の早い段階で「国語」に慣れておくことが大切！

「相手が伝えたいことを理解する力」の伸ばし方

じゃあ、どうやったら「相手の伝えたいことを理解する力」は伸びるの？

よく、「国語力を伸ばすには読書！」と言われます。

否定はしませんが、今回は

読書だけでは「相手が伝えたいことを理解する力」は

あまり伸びません

では、小学校入学前〜小学校低学年のお子様の

「相手が伝えたいことを理解する力」は

どうすれば育つのか？

やっていただきたいことはただ１つ、

好きなキャラクターの話をする

これだけです！！

では、そのカラクリを明かしましょう！

小学校入学前〜小学校低学年の場合

ある程度のストーリーのある絵本やテレビを

お子様が見終わった時、

好きなキャラクターを聞いてください。

そして、

どういうところが好きか聞いてください。

某国民的アイドルを例にとります。

アン○ンマンが好き！

　→　強いから！

ショ○パンマンが好き！

　→　優しいから！

カレー○ンマンが好き！

　→　面白いから！

バイ○ンマンが好き！

　→　

何度負けても立ち上がる我慢強さと、

自分でメカを創る知能があり、

負けた後も録画を分析して理由を探るなど、客観的思考も持ち合わしている。

カビルン○ンなど部下からの信用もある。
ド○ンちゃんからも好かれており、女性との関わり方も心得ている。

そして何より強い信念を持ち、時としてアンパンマンと協力する柔軟性がある。

熱くなって周りが見えなくなる時があるが、愛嬌ある一面でもあり、仲間に「助けてあげたい」と思わせる強みともなっている。

だから私はバイ○ンマンが好きだし、憧れる。

成人の我々からすれば何ともないことですが、

この「キャラクターの特徴」を言えることは

「相手の伝えたいことを理解する力」の第一歩

です

なぜなら、制作側は明確な意図をもって

キャラクターの性格を表現しているからです。

制作側「アン○ンマンは強くて優しい性格」

お子様「アン○ンマンは強くて優しいから好き」

と、意図を理解していることに他なりません

そして、

お子様の考えに同意する

ことが何よりも大切です。

「いやいや、それは違うだろ」という考えを

お子様が言ったとしても、

絶対に否定しないでください。

絶っっっっ対に！！　です！！！

えー、変なのー

ママは〇〇だと思うなー

あーあーあー、

率直に「こんな保護者に育てられて、子供が可哀想」と

思いますね。

保護者の自己満が１つ満たされると

子供の自尊心は１つ失われる

と覚えてください。

「自己満の押し付け」と「方向性を導く声がけ」は

時と場合により変わりますが、

上記は完全にアウト、ですね。

「この質問に答えたくないな」と思ってしまうと、

適当に答えるようになってしまいます。

「自分の考えは間違っているんだ」と思ってしまうと、

自己肯定感が低下し、意欲的に行動できなくなります。

※そして、そういう関わり方をした保護者ほど、

　「なんで自分でやれないの！考えられないの！」と

　お子様を怒ります（叱ります、ですらない）。

もしもお子様が「それは違うだろ」という考えを

伝えてきた時は、

必ず理由を聞いてください。

我々が気付かないだけで、

ものすごくまっとうな理由かもしれません

それでも納得がいかない場合は、

①お子様の考えを受け入れ、

②自分も同じキャラクターが好きだと言い（嘘でも、です）

③好きな理由を伝えてみてください。

ママもアン○ンマン（お子様と同じキャラ）が

好きだけど、

困っている人（？）を助けてくれるでしょ？

優しくって好きなんだ〜。

もうね、これだけで良いんですよ！

我々がやることは、種を撒き続け、

水をあげ続けることです！

お子様にはお子様の心があります。

その芽を摘まず、

伸び伸び子育てをぜひ楽しんでください。

大人の型にはめようとすると、

なによりも大人が疲れて（イライラして）しまいますからね。

本日のまとめです。

キャラクターの特徴を言えることは、

「相手が伝えたいことを理解する力」の第一歩。

「それは違くない？」という考えを伝えてきても

受け入れた上で、

ご自身の意見を伝えれば良い。

この繰り返しが、少しづつ能力を養っていく。

ぜひ、試してみてくださいね！！

うちの子、家で全く勉強してくれないの…

もう、日本中のママさんの大半が、

この悩みに苦しんでいるのではないでしょうか！？

もちろん、我が家の長女（執筆時小３）は

勉強好き〜♪

本読むの好き〜♥

と、時間になったらサッと机に向かいます。

もちろん、保護者の声掛けや導きは大きいですが、

保育園時代から「こどもちゃれんじ」を始め、

いまでも小学講座を続けていることは、

大きな要因の１つです。

私も妻も教員で子育てと勉強のプロですが、

「保護者が教える」のと「他人が教える」のでは

効果が異なると感じます。

進研ゼミなどの教材の何が良いって、

①毎月自動的に

②精神年齢に合った

③小学校で使用している教科書に合った

④プロが厳選した

⑤体系化された教材と

⑥身の回りの知識がつく副読本と　＊会社による

⑦子供の興味を引く道具と　＊会社による

➇保護者へのアドバイスが

⑨毎月勝手に届く（大事なので2回目）

ってことだと思うんですよね。

もちろん、保護者の方がご自身で買い与えることは可能ですが、

色々な手間を考えると、こういったものを利用した方が

コスパもタイパも良いと言えます

オカネトジカンハダイジ

塾に通わせる選択肢もありますが、

「学習習慣を身につける」意味では、

通信教育の方が優れていると感じます。

進研ゼミやＺ会、スマイルゼミ等、色々な会社がありますが、

「お子様の正確に合わせて選ぶ」のが良いでしょう

この辺りは、別の記事で詳しく説明いたします。

学習習慣は、早く身につけたいものです！

ぜひ、「やってみようかな？」と少しでも思っていただけたなら

資料だけでも取り寄せてみてくださいね！

入会する、しないはお子様の意見も聞いて、

じっくりお考えください♪

子育てや勉強、学校のことについてお悩みはありませんか？

質問は記事にしてお答えいたしますので、どんどんコメント、いいね、フォローをお願いいたします！

「相手が伝えたいことを理解する力」の養い方（〜小学校低学年）