去年の6月、突然親友の訃報。
大学時代に留学生新聞をきっかけに知り合った1学年上の子だった。
先輩とはいえ、私は26の時に大学に入ったもので、年下だった。
当時私は個人的なことでいっぱいいっぱいの生活だったので
韓国とか日本とかあまり考えたこともなく
新聞をきっかけに少しずつ目覚めていた頃だった。
この子はとても博学で好奇心旺盛で面倒見の良い優しい子だった。
色々な情報を運んでくれて、色々な考え方があることを教えてくれた。
大学を卒業してからも、私が就職して結婚してからもずっと友だちで
いつの間にかお花見と忘年会にしか会わなくなっていたが
旦那のほうは仕事的にも個人的にももっとたくさん会っていた。
私は妊娠や子育て、そして仕事でいっぱいだったのに
男の人って自由だね、と内心嫉妬をするぐらい。
そんなある日の訃報。それはあまりにも突然だった。
最初は悲しまないといけないのに、なんで悲しくないのかと思うぐらい
気持ちが麻痺するぐらいぼーっとしていた。
これが信じされない気持ちなのか。。。
そしてその夕方から涙が止まらない。
お通夜の時にもお葬式の時にも。。。
これが本当の悲しさなのか。。。
そして一年を経て、旦那の手伝いもあって、追悼の記が完成。
読み進むうちに新たな思い出や記憶が蘇った。
ある年の忘年会の時、ちょうどコアルーバッグのことで色々な構想をしていた。
物知り博士の彼もカバンに色々こだわりがあることを知り
これは面白いと、男性用のものが出来たら買いたいと言っていたね。
あなたにはあげるよ、と約束して数年が経ってしまった。
この冬の発売に向け、まったくの男性ものではないが
彼が好きそうなタイプのモデルを準備中。
彼の好きな黒のものを、彼のお父様に届けようと思う。
遅くなってごめん、と言わないとな。
いや、あなたが早かったんだよ。。。
画面の文字が曇ってきた。