今回は長いです。
ですが今のこの時期だからこそ最後まで読んで欲しいです。
皆さんこんにちは
外出自粛のGW如何お過ごしでしょうか?
今回は糖質の前に
GW番外編という事で
最近実際にあった出来事をもとに
僕が大切にしている想いについて
書いてみたいと思います。
普段は理学療法士として身体の様々なことをお届けしてますが
理学療法士以前に僕も1人の人間なので
人として感じた事を書いていきます。
いきなりですが
僕が担当させていただいているクライアントさんから
「旦那が大腸に大きなポリープができた。癌かもしれない。」と報告を受けました。
この報告を受けてあなたはどう返しますか?
もしクライアントさんの立場であればどうでしょうか?
現在の3大疾病である癌、脳卒中、心疾患は生活習慣病とも言われ
日ごろの生活習慣に問題があるとされています。
私は医療従事者であるため、様々な知識や情報を提供する事ができますが
実際には「正論だけが正解ではない」と感じ何も答える事ができませんでした。
そんな中、皆様にお伝えしたいのは
今起こっている出来事は偶然ではなく必然であるということ
過去を振り返ってみると今起こっている出来事にたどり着くような足跡を残していませんか?
例えば太っている人、急に脂肪がつきましたか?
食事の量、栄養バランスや運動量等「この生活で太るはずがない」と自信を持って言い切れる生活してますか?
脳卒中や癌などの病気もそうです。
過去を振り返った時に「なんで私が?」と思えるような生活をしていますか?
逆に健康寿命が長い方もそうなる生活してきたからその結果があります。
今はそうじゃなくても
将来そうなる確率がある生活習慣は今のうちに改善しましょう。
病気から逆算するのです。
病気になるような生活を積み重ねているのではれば
今は大丈夫でも病気になるゴールが待っています。
なら健康でいるというゴールを決めて
それに向かって今の意識、生活習慣を変えてみませんか?
老化は加齢、糖化、酸化が関わっています。
時間の経過は平等なので手を打つ事ができませんが
糖化と酸化は意識して気をつけてみませんか?
僕は有難い事に様々な経験をさせて頂きました。
その結果、健康も人生も全て同じだと気付きました。
20代前半までは行き当たりばったりでまさに
「今を生きている」という感じでした。
ですがそれも振り返って見れば
そうしてきたからそうなるだろうなという出来事ばかりでした。
偶然はありません。
今起こっている事は必ず過去に歩んできた結果なのです。
だから僕自身大切だと思っている事は
未来を決めて今を行動する事です。
将来、どう在りたいのか。
健康、人生何にも共通します。
今の結果は過去の積み重ね。
未来の結果は今からの積み重ねです。
この時期だからこそ
「自分は大丈夫」と思わないでください。
新型コロナウィルスに感染された方が連日報道されていますが
その中でも「自分が掛かると思わなかった」等のインタビュー内容を良く目にします。
自分が掛かると思わなかったから海外旅行に行ったり県外に出たりと
掛かってもおかしくない行動をしているのです。
振り返ってみると感染というゴールに向けて行動していませんか?
病気になった時に「自分がそうなる」と思って
病気になった人はいないでしょう
ですが病気になる人は沢山います。
なので「自分は大丈夫」という概念を捨てて
病気であればならないためにどうするか
人生であればなりたい自分に対して今どうあるべきなのか
僕の気付きとともに
是非あなたの人生の気付きのキッカケの一つにしていただけたらと思います。
「自分は大丈夫」と言い張り
人の話を素直に聞かない人が本当に多いです。
ですが周りを見渡して下さい。
沢山の人がいます。あなたはその沢山いる人の中の1人なのです。
誰も特別な人なんていないのです。
特別なんてないから
良くも悪くも何にでもなれるわけです。
自分自身の行動次第で
しょうがないとかそんな理由で色んな事を
諦めないで下さい
その様な今があるのは過去の自分の積み重ねです。
必ず理由があります。
だから未来を決めて
未来がそうなるように今を変えていくのです。
一度しかない
自分の人生を後悔のないようにしてほしい。
僕自身そう思っています。
僕は
一生を終える時に
見送られる人、見送る人が後悔のない
そんな人生を送って欲しいなと思っています。
今まで沢山後悔をしてきたからこそ
そんな風に思うのです。
振り返れば振り返りたくない出来事ばかりです。
だけどそれと向き合ったお陰で
(厳密に言えば向き合わせてもらった方が正しいでしょう)
沢山の事に気付くことができました。
理学療法士としても1人の人間としても
そんな気持ちを大切に人との関わりを大切にしていきたいと思っています。
長くなりましたが
僕自身キッカケを沢山もらって気付く事が沢山ありました。
だから僕も皆さまのなにかのキッカケになれば幸いです。