母
子どもの頃の妹ととの姉妹喧嘩の最大の捨て台詞は「ママにそっくり!」だった。そして仲良くしているときは「大人になってもママみたいにはならないようにしよう」と団結もしていた。妹と母は今も表向きかなり険悪になる。父の病気のこともあり互いにストレスをぶつけ合ってしまう。掴み合いの喧嘩もするほど。そして時折その険悪ムードからお互いが直接話したくないから離れて暮らす私を介しての会話になる。それでも週末は一緒に父の見舞いに行っている。母は単純で子どもっぽいところがある。ずるいところもたまにある。でも策略を練ったりできないからバレバレだけど。でも好きだなと感じることも最近増えた。じっとしていてもダメだから何かするとこ。何か打開しようとするとこ。嫌なことは嫌と言えること頑ななほどに。周りの顔色をうかがわないところ。なんだかんだ言っても自分の意見を持ってるところ(周りがそのために混乱しようが)母が一人で父の病院に行くには公共交通やタクシーを使って(田舎だから公共交通が走ってない)行かねばならないから大変なんだけど「じいちゃんどうしてるかな、と思いながら家にいても嫌なことばかり考えちゃうから天気が良ければ行っちゃうんだ。タクシー代はかかるけど。行けば電車が来るまでの間待合室の隣に座った人と話したり、タクシーの運転手と話したり、病院のお兄ちゃんと話したり楽しいことにも出会ったりするし。じいちゃんが元気ないと帰りは暗い気持ちにはなるけどそれでも行かないでじっとしているよりは」そんなとこ好きだな、と思う。昨日は友人に誘われ、なんでも売ってる店(詳しく聞くとコンビニだった)に行き、ミカンを買い、急に思い立って妹のアパートに回り、予定していなかったから妹の部屋の鍵を持って来なかったからとポストにミカンを入れてきたらしい。今日になって妹はポストを見ないかもしれないと心配になり私に電話をかけてきた。ポストを見るようにメールしてと。自分で言えばいいのに素直でない。妹からはミカンと味噌まんがポストに入っていたと返事。味噌まん、、まで、がポストに。ちょっと可愛らしい。