【評価】ファイト・クラブ
☆☆☆☆ 4点
▼あらすじ
消費社会の一員にすっかり成り果てている“ブランド・ボーイ”こと自動車会社勤務の僕(エドワード・ノートン)はある日から不眠症に悩まされる。
自慢のインテリアやアパレルを揃えた自宅が火事で焼失したことをキッカケに、石鹸行商人のタイラー・ダーデン(ブラット・ピット)と拳闘の秘密集会『ファイト・クラブ』を開催するようになる。”男の自由な生”を実感していく僕だがそのクラブはテロ集団へと変貌していく…
物資至上主義に警鐘を鳴らし、今もなお熱狂的なファンが存在するカルト・ムービー
▼1999年 139分
監督:デイビット・フィンチャー
脚本:ジム・ウールス
原作・チャック・パラニューク
出演:エドワード・ノートン/ブラット・ピット
ヘレナ・ボナム=カーター
【一言感想】
ミスリードが心地いい!
まんまと“僕”と“タイラー”の人物設定のミスリードに
引っ張られましたね~笑
二重人格なので同一人物である、この仕掛けをバレないようにする演出技法にまんまと騙されました!
分かっていてもこの仕上がりなら何度も観たくなる!
【GOOD】
このブラピはカッコイイ!
タイラーというキャラクターは映画史を代表する
“理想の男”キャラクター像ではないでしょうか
ブラピが見事に演じ切っています!
・・・というよりブラピと言えばタイラー!というくらいはまり役ですね
【総評】
①脚本 ☆☆☆☆ 4点
②演出 ☆☆☆☆ 3.5点
③キャラ ☆☆☆☆☆ 5点
④展開 ☆☆☆☆☆ 4.5点
⑤BAD
- 動き出すまでが長い!ブラピ登場まで20分はあるよ泣
- 物資至上主義の見せ方がイマイチ…
- マーラとの自助グループエピソードがなげぇ…
- ファイト・クラブの活動からの飛躍感が薄い
▼キャラクターの差別化が素晴らしい!
何と言ってもこの映画の醍醐味は
僕とタイラーのコントラストではないでしょうか
不眠症の“僕”
いわゆる“ブランド・ボーイ”で
豊かな物資に囲まれた空虚な生活の代表者
眠っている間に現れる“理想の僕” タイラー・ダーデン
セクシーで美形、セックスと喧嘩に強い自由な男の代表者
荒くれた男どもから羨望の眼差しを送られ、女性から引っ張りだこのルックス
いかにも男が憧れる男ですね!笑
▼ブラピってハリウッドのスターでオーラ抜群だけど…
代表作って何よ?ってのが彼に対する評価だったんですよ笑
でも見てよこれ!
あら~いい男っ!♡
ワイルドとチャーミングと美しいを兼ね備えていますなぁ
この大胸筋と上腕三頭筋を目指して今もなお
#brat pitt fight club body making などの
ハッシュタグが盛んに行きかう20年後の現在ww
いや~ブラピだからこそのこの仕上がりですけれどもねw
ただやはり個人的に…なんだろう
ブラピの下がり眉が気に入らねぇwww
そこがセクシーなんだけれども、美青年のイメージが強すぎて気に入らんww
とまぁ外観の仕上がりは別として、彼の代表キャラクターであることは間違いなし!
映画史に残るキャラクターをご覧いただきたいですね
▼ラストシーンの謎
いろんな思考がなされていますが…
ラストシーンでの「 これからは上手くいく 」のセリフは
タイラーに乗っ取られたのでは?
というのが私の見解です、シンプルにね。
乗っ取られたというか彼にとっては
”理想の自分になれた”という表現がぴったりでしょうかね
理由は…
- 僕が死んだように思えて銃自殺はタイラーの手によってちゃんと阻止されている

- 証拠に「この匂いは?」と僕もタイラーも言い残し煙草の煙が双方から出ています。これはタイラーが勝ち残った暗喩ではないかと

- サブリミナル効果でラストに男性器が一瞬映し出されます。これはキッズ映画に一瞬のポルノ映像を仕込むイタズラ好きだったタイラーの人格が生きている証拠です
- 消費社会の中核である金融街の崩壊を『特等席から眺める』目標が叶ったその時、マーラの手を握っていたのは僕ではなくタイラー。彼女は作中ではセックスシンボルですから、男性器が映し出された瞬間に彼女との性関係を危ぶむ僕はビル同様タイラーの手によって消え去ります
- 以上から(主人格:僕がいなくなったので)「これからは上手くいく」、(僕がまだ消えなかったから)「出会うタイミングが悪すぎただけなんだ」というセリフにつながるかと
と思ってしまったのがもったいなかったなぁ
個人的にはこうゆう映画好きですけどね
何度も見返したくなる面白さがあります
出来のいい面白さ!
終始シニカルなブラックユーモアもあって良し^^
とりあえず役者が素晴らしいのでまた
騙されたくなったら観ようとおもいます笑
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さて!
今日は生産性重視でやることやるぞ!
それではbye!^^









