最近、縁があり、毎日のように通うおうちがある。

末期癌の利用者さん。

自分の命が後わずかだと知っていて、

周囲のことを心配してる。


もし、私なら、こんなにも周囲のことを心配しただろうか。

痛みに耐えながら、静かにその時を待つことが出来るだろうか。


いつもいつも、どのように声をかけようか、悩んでみては

あたりさわりのない会話。


でも今日は、昔の話をしてくれた。

若かりし頃のご夫婦の思い出。


1日でも長く生きて欲しい。

出来れば家で、ご主人と一緒に。


この仕事をしていると

嫌という程目の当たりにする。

人ってひとりでは生きられない。

支えて、支えられて生きている。


お遍路へいってきた。

毎回なんだけど、色んな人がいるもんだなー・・・

いつもそう思う。


だからこの世の中は面白いのかもしれない。

色んな価値観・育った環境・旅に出る意味さえも。

誰ひとりとして、同じ人なんていやしない。


母とさえ、似ていても、まったく同じではない。

今回はひとり旅。

実は腹立つことが多々あった旅だったのだ。

修行だと思って我慢する。それでも「!!」ああ・・・我慢でしょ。

ヒドイ風邪をひいていながら参加したから。

自分に余裕なかったのかもしれない。


いつも身も心も綺麗になって帰ってくる気分なのに。

ああ・・・最悪。

そして自己嫌悪。


いいんじゃないのかな・・・これで。と開き直り。

だって、完璧な人間なんかいやしない。

自分が常にどうありたいかだけ、ぶれなきゃいいんだ。

どうにもならないことを、悩んだってしかたない。

明日のことなんか分からない。

でも、だからって、何もしないのとはわけが違うと思うけど。

自分を好きになれない人に、他人は好きになれないって。

誰か言ってたっけ。


ほんと。そうかもね・・・。