感情はよく湖の水面に例えられる。
喜怒哀楽は水面が波立っている状態。
一般的には喜楽は良い事で出来れば多く感じたい、
怒と哀は出来れば避けたいと思うもの。
しかし感情に名前を付けないならば、それはただ
湖面のように波立ち「振動している」だけ。
昨日はそうではなかったし、明日も同じ状態であるとはわからない。
常に変化しているもの。
だから感情には実体がない言われる所以。
ネガティブな感情は特に抑えようとか、見たくないので直視したくない。
私自身もコーチングを学んでいるとき、コーチとクライアントのデモを見ていた時に
自分の見たくない感情をクライアントに投影してしたことがあって認めたくなかった経験がある。
感情はエネルギーという視点から見ると、それに反発するとエネルギーを注ぐことになるし、
抑えれば膨み、適切に対処しないと蓄積されていずれ爆発する。
だったらどうしたらいいのか。
それを味わいながらも。
ただ感じながらも、
「何もしない」
それをコントロールしようともせずただ、
「ただ観る」そして認識する。
ただ観察し、あとは放っておくだけ。
空を流れる雲を見ているような感じ。
もう一つは感情をただ観るのは難しいなら、
体の感覚を「ただ感じる」という方法もある。
感情は体感覚として、非常に微細だとしても必ず体に現れる。
例えば胸やお腹や頭部など。
その感覚をただ感じるだけ、
それに名前を付けず、ただそこに注目を置きしばらく感じてみる。
ポイントは何とかしようとしないこと。
ただ見つめる。ただ感じる。