こんにちは、谷口彰です。

今日は、皆さんが自己啓発など、学ぶ機会ありますが、

「その真の目的は?」についてです。

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この記事を書くきっかけはこのYoutubeを見たからです。

 

 

この YouTube はタクシー運転手さんを対象とした、「英語おもてなしコンテスト」の最終審査の風景です。優勝は3:50頃から始まる中山さんです。

 

すごいのは、中山さんの英語はほぼ独学だそうです。

 

中山さんの英語を学ぶ目的は、外国人のお客様に対し

 

② CDなどを聴いて、決まったフレーズを丸暗記すると、とたんに英語が上手くなったように褒められる

 

③ 昨日の自分よりもうまくなればOK

 

④ 英語を学ぶことにストイックになりすぎない

 

英語を学ぶ目的を絞った(話すこと)為、あまり多くの単語(と言ってもかなり勉強されていますが)を知らなくても、対応できる、と言われてます。

 

YouTubeで聴く中山さんの英語は発音がきれいで、とても独学とは思えない流暢さです。

 

今いろいろなところで、学ぶ機会があります。資格取得、副業、起業、または自己啓発系勉強会など・・ でもその学びの本当(最終的な)目的はなんでしょうか? 将来をの学びを活用して、何をしようと考えているのでしょうか?

 

会社でも、いろいろなセミナー参加、講師による勉強会などが主催されていますが、そここら求められるアウトプット(結果・成果)はシンプルで明確でしょうか? 学びの時は気持ちが高揚するので、とても満足しますが、数日後会社で会議・メールの返事に忙殺されると、学んだことをすっかり(ほぼ?)忘れていませんか?

 

私の実体験としては何度もなり、今でも感じることです。

 

でも運転手の中山さんのように、目的を絞り、考え方をシンプルにすると、学びもワンポインに絞れるので継続が可能となり、短期間で成果があがる、という流れです。

 

仕事も学びも、目的をシンプル(単純化)することで、成果は短時間で高い成果がでます。

 

まずは何からシンプルにしますか?

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

こんにちは、谷口彰です。

今日は、職場でしばしば行われている「部下でのダメ出し」についてです。

 

私はネットでPresident Onlineを読んでいますが、経営者の方の考え方が掲載されてとても学びになります。

 

先週の記事ですが、「ダメ出しは素人でもできる」というタイトルの記事で、京王プラザホテル・山本社長の記事が掲載されていました。 以下引用です

 

有名なことわざに「人の振り見て我が振り直せ」があります。この格言については、「他人の欠点を見て自分の行動を直す」のではないと、あるコンサルタントから教えられました。

 

正しくは、「良い点に気づいてそこを吸収すること」だというのです。特に印象深かったのは「同業者についてダメな部分を見つける必要はない。そこは素人でもわかる。プロの目で良い部分を取り入れろ」とのアドバイスでした。

 

つまり、意識しないとネガティブな考え方をしがちだから、一流になるためにはポジティブな思考を習慣づけることが大切だということです。現に、私の座右の銘は「どんなことも楽しく」です。どのような仕事の中でも何か小さな楽しみを見つけて仕事を進めてきました。(引用終わり)

 

読んで、ハッしました。人の振り見て・・は親からよく言われていたので、知っていましたが、それは、「あの人のあの悪い点を真似してはいけないよ、注意しなさい」という意味でしたが、記事では、他人を見てよい点を真似する⇒プロとしてよい点を見出して、それを取り入れる事、との事。 一人で あ~そうだったんだ~ と唸っていました。

 

このブログで、「思考の癖を取る・・」との内容で書いていますが、まだまだ私にも癖がついてますね。

 

では、同業者からの良いところに気づき、それを吸収する、ということを実際にやるべき考えました。それは・・

(同業者だけではありませんが、私が刺激を受けた、という視点で) 

 

① 常に好奇心を持つ(I社、A部長) Aさんは話題が豊富です。いつお会いしても毎回面白いお話をしていただけます。堅い話題からやわらかい話題まで。 秘訣をお聞きしたら、新聞・雑誌などから面白いな~と思った話題について、30分程度(移動時間などの隙間時間を使って)ネットで検索をし続けるそうです。

 

そうすると関連する(興味をそそる話題が見つかり)それをまた隙間時間で30分程度検索する、を続けると、一つの話題から様々な情報が入手でき、気づくと「点」の情報が(小規模ながら)「面」の情報となり、あ~こういう事か!と気づける、とのこと。

 

② 本は読みますが、出張時が多く、待ち時間・機内などで読んでいます。しかし読んで満足しているのが実態です。多読家のUさんこらのお話です。 本を読んだら、最低1つを実行する、というシンプルなもの。多くを学び多くを実行しようとすると、ハードルが高くなってしますが、ひとつならできるなず!

 

まだありますが、一度に書くと・・という私がまだメンタルバリア(ビビり症)がありますが、皆さんへのコミットとしてはこの2つを実行します。

 

リーダー、経営者の皆さん、ダメ出しせずに吸収する!となるとまず何から始めますか?

 

躊躇せずにまずは、実行です。成功するか?失敗するか?継続するか?できないか? などは後から考えましょう。まずやる!

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

今日も昨日に引き続き「俺についてくれば、給与あげると」です。

 

俺についてくれば悪いようにはしない!と豪語するすることがリーダーがいます。本当に何をしてくれるのでしょうか? で始まった昨日のブログでした。

 

そしてオットセイの曲芸は、ご褒美の魚がもらえるから繰り返し曲芸をしますが、そのご褒美を「外発的動機付け」と言います。

外発的があるので、その反対の「内発的動機付け」もあります。その内発とは何??

 

説明の前に、心理学者のエドワード・デシが行ったテストを紹介します。

 

学生にパズルを解くことを依頼し、①グループには、クイズを解くと金銭的報酬を与え、②グループには30分のパズル時を依頼したが、無報酬とした。①も②グループもパズルを解いたが、興味深い行動がその後の休憩時間に起きた。

 

①グループは休憩中は報酬がもらえないので、パズルを解かなかったが、②グループはパズルは面白い!と休憩時間も継続的にパズルを解き続けた。

 

ここから判ることとして、「自分で行動を選べる時(他人からの指図がない状態)、生き生きと行動する。これを「内発的動機付け」と呼びます。つまり、自分の行動は自分で決めるという「自立性」が重要となる。

 

さらに、もう一つ重要な点は「楽しい」「達成感」という金銭ではない 内的報酬です。さらに、この仕事で成果を上げることが出来て自信になった、という「有能感」も重要は内的報酬となります。

つまり、部下が仕事で成果を上げるためには

  • 「自律性」自分の行動は自分で決める
  • 「有能感」仕事の達成とそれを実行する力を私は持っている

が必要であり、管理・報酬などは人間の生産性を上げるためにはマイナス要素が多く、逆に、自立性と有能感を持ってもらうことが、最大のポイントとなります。

 

だからと言って、部下に自主性と有能感を持ってもらうために何をするか?も重要ですが、まずは、あなたが部下に対しての考えが「外発的動機付け」であるならば、まずそれに気づき、自らを変える必要があります。

 

仕事もプライベートも多くの好奇心を持ち、そのどれをどう対応するのか?を自分で自律的に決め、それを楽しく達成し、私って結構できる!と日々思い、行動していなければ・・あなたは周囲からみられているので、まずは自分んの思考(行動)の癖を見つけ、見直すことが大事です。

 

部下対応はその次。まずは自分を整えてください。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。