今日からしばらく、自己紹介を書いていこうと思います。
今日は、私自身が「自分に自信がない」と思うようになったきっかけを書きますね。
私、高校生くらいから、ずーっと「自分に自信がない」という思いにとらわれて生きてきたんです。
そうなったきっかけは中3の転校だったと思うんだけど、とにかく転校先のレベルが高くて、自分で頑張った!と思っても、まわりは普通にできる子ばかりで、私なんて全然お話にならないかんじ。
頑張ってもかなわないし、第一そんなに頑張れない。
そこらへんから、「自分に自信がない」という思いが、何をするにも付きまとっていて、苦しかったのです。
でもね、自信がないから何もしなかったかというと、そうではないの。
逆に、自分に自信を持ちたくて、いろんなことに手を付けた。
なんとか、目に見える形で「私はできる!」って確認したかったんだと思う。
やっと入れた大学では、とにかく一番になりたくて頑張ったし、
社会人になってからも、仕事ができる人でいたくて残業もいとわずに勉強しながら頑張った!
だから、社内表彰されたこともある…
普通なら、すごいじゃんって喜ぶようなことなんだけど、私の場合、これらの頑張りの動機はすべて「私はできる」って確認するためだったから、別にやりたいことをやったわけではないし、
目標を達成して一瞬だけ「私すごいかも」って思うんだけど、なぜか自分に自信がつくってことにはならなくて、
めちゃくちゃ頑張ったからこの結果が得られたけど、本当の私はそんなにできる人じゃない…って、まるで自分が人をだましているかのような申し訳ない気持ちになってしまって。
そんなことを繰り返していたので、だんだん疲弊してきて、30代の終わりに体を壊して気が付きました。
私、自分がやりたいこと、何一つしてない…。
人生このままでいいのかな?
(次回に続きます)