先日は久しぶりに映画館で泣きました。
観に行ったのは『フェアウェル』。
アメリカに移住した主人公と
中国で暮らすおばあちゃん、その周りの家族のお話です。
中国からアメリカに移住した主人公は
おばあちゃんにある真実を告げないことを
最後まで反対します。
その理由は、自分がアメリカに行った時
何も知らされず、分からなかったため
不安で心細かったという経験があったから。
そんな思いをおばあちゃんにさせたくないというのは
愛のこもった思いやりに他ならないのだけど
思いやりって時として自分勝手な側面を持つ。
家族のそれぞれが自分なりの愛情を持って
おばあちゃんを思いやるからこそ
意見は対立しぶつかり合う・・・。
そう言った物語だったのですが、
意見を述べ合い、ぶつかり合う家族を見て
それが愛情から来るものだからこそ感じる
もどかしさや苦しさを感じました。
でもそのもどかしさが、苦しさが
良くも悪くも家族を包む真綿のような愛情なんだよね。
家族に限らず、
周りの人たちに対しても
そのようなシーンはありませんか?
相手のことを思うからこそ・・・
その時、自分の思う「幸せ」と
相手の感じる「幸せ」が一緒だったらいいけれど
違うからこそすれ違いが生じたりする。
背景にあるのが深い愛情だからこそ・・・
受け入れることが正しい気持ちがして
自分の感情を押し殺したりする。
映画の登場人物たちは
臆することなく自分の意見や感情を伝えあっていて
やっぱり中国って気持ちいい!と感じました。
こんな風に素直に言い合える関係を持ちたいですね。
フェアウェル
http://farewell-movie.com/
シブサワヒトミ@経営サポート秘書@coach_sh_2018先日観た映画、久しぶりに映画館で泣きました😭 交錯する思いは愛し合う家族だからこそ✨ #フェアウェル #别告诉她 https://t.co/edvsPL3RVy
2020年11月11日 20:36
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