フィードバックの目的は、相手の気づきを促すため。
ビジネスパーソンが高いパフォーマンスを発揮するうえで重要な観点のひとつが
客観的なフィードバックです。
なぜ客観的なフィードバックが必要なのか?
それは、本人には見えていないが、第三者からははっきりと見えていること、
第三者が気づいていることを、
本人に的確に、かつタイムリーに伝えることで、
成長の伸びしろに気づくことができるからです。
本人が良かれと思って発言したことや、行動したことが、
必ずしも意図したとおりに周囲に伝わっていない、期待する成果をあげていない
といったことは、本人のみの力で気づくことが難しいでしょう。
さらには、ビジネスパーソンにはエゴがあります。
「自分の考えは正しい」「自分は正しいから変わりたくない」
といったエゴに固執するスタンスは、
リーダーがリーダーとしての成果を上げるうえで大きな足かせとなってしまいます。
こうしたエゴにも焦点を当てて、ビジネスコーチは
対象者と向き合っていきます。