2024.9.21 県リーグ2部 vs.S高校 振り返り
今日は、他地区のS高校と県2部のリーグ戦を行った。今年のリーグ戦は、監督としてスカウティングに力を入れている。特に、DFでの試合展開を考えるために、相手チームの動画を見て研究している。
今回は、ガードが試合を作る(当たり前だが)場面が多い、センターとガードのところで、スクリーンではないが、微妙にセンターが体を当てて(ガードがひっかけて)そのままドライブしてくることを狙っていた。これについては、動画を見て分かっていたが、試合通しての最初の得点が、相手のこのプレーであった。分かっていたはずなのに、選手たちが警戒していたとは思えないDFの入りであり、強く指導した。また、相手のエンドラインからのセットプレーも分かっていたのに、ガードのDFの選手はスクリーンにかかった。センターがヘルプに出たが、ファールが鳴ってもおかしくなかったが、結果、シュートは外れた。こういうDFの悪い流れが続いたので、タイムアウトをとり、スクリーンの対応と、コミュニケーションの重要性について再確認した。
DFリバウンドが安定したので、失点は減り、今回の相手は、センターに分があったので、そこで勝負した。ポストアップからの1on1や、リポストなど、パッサーとの連携もうまくとれていた。もう一つ収穫なのは、センターが対応されたときに、ガードがポストアップして点数を取ったケースがあったことだ。キャプテンの2年生ガードと1年生ガードの2人がそれぞれそこでスコアした。特に1年生ガードは公式戦では初めて見るのではないか、という場面であった。場面は、チンオフェンスから、バックカットでそのままロウポストにエントリーといった感じだ。ポストの1on1については、普段から練習に取り入れたり、専属のトレーナー(契約して料金は払っている)のトレーニングでもやっていたので、これが成果として出てよかった。ガードやフォワードの上回りのポストアップの利点は、フィジカルのミスマッチを利用できること、ポストのDFに慣れていないこと、が挙げられるので有効的である。
途中から、自チームの強みである1-3-1のゾーンを展開した。コーナーへのトラップが機能してミスを誘発することができたが、ウィングの選手が逃がしたくない場面で、取り逃がしたり、ダブルチームからの飛んだ弱いパスを取り損ねたり、とまだまだ荒削りの課題が見えるゾーンであった。しかし、チェンジングに対しても相手は対応が遅れ、点差を離すことができ、前半は38-20で折り返した。(1Q 16-9 2Q 22-11)
ゾーンが効いていると判断したため、1-3-1は継続して後半も入った。途中から練習のつもりで、1-1-2-1のゾーンプレスも行った。このプレスは、インハイまでのチームで行っていた自チームのもう一つの強みである。しかし、1年生が練習に本格的に参加することになったインターハイ後は、マンツーマンDFに重きをおいていたので、やっとこの夏休み明けでハーフのゾーンができるようになった。したがって、まだプレスの本格的な練習はしていなかった。点差は30点と開いてきたので、セカンドチームも併用しながら、オールコートゾーンプレスの練習を、この試合で行い、次週の練習の課題発見の場にした。
課題としては、前の2人が縦に簡単に割られてくる、またはミドルを切られる、一番下がロングパスを出させてしまう位置取りにいる、ということが挙げられた。相手のミスで助かった場面が多かったが、ウィンターカップはそうはいかない。ここで修正をして、1か月後のウィンターへ向けて、もう一度整理して練習していくことが大切だと考える。
今回の試合で、結果は40点近く差をつけて勝利、ベンチメンバー全員出場となった。もっとベンチメンバーで最後は良かったと思えたが、ウィンターカップまでの公式戦で、3年生と1,2年生のプレーのアジャストを最優先にした。目標は県ベスト8。ウィンターは、一発勝負。集中して練習に入るところから、勝負は始まっている。